化粧水のみのスキンケアはOK?NG?化粧水だけのお手入れだと肌はどうなる?

よくスキンケアを化粧水だけにしたい!という意見があります。
確かに毎日のスキンケアが化粧水だけで済むならそれに越した事はあえませんよね?

では化粧水だけでスキンケアを済ませた場合、肌にはどのような事が起こるのでしょう?
化粧水だけでOKなのか、それともNGなのか、徹底的に検証していきます!

化粧水は何のために使うの?

まずは化粧水の役割が何か知っていますか?
何のために化粧水を肌に使うのか、正しく説明する事が出来れば化粧水が肌にどのような作用をもたらしているのかも分かってきます。

化粧水の役割

本来化粧水の役割としては、肌に水分を与え柔らかくする事です。
ここで勘違いしやすいのが、水分を与えるという事は肌の保湿をしてくれる!と思ってしまうところ。

実は化粧水には肌に水分を与える事は出来ても、肌の保湿は出来ません。
どういう事かというと、そもそも肌が【保湿】されている状態って、どういう状態の事だと思いますか?

肌が保湿された状態というのは、肌の内部に十分な水分があり、その水分を保持する為の脂が肌の中にあり、さらに肌の表面を皮脂によってフタがされている状態になって初めて肌は保湿された事になります。

つまり、水分しか与えられない化粧水では肌の保湿を全て補う事にはなりません。
確かに化粧水には水分量が多く、肌の沢山の水分を与えてくれますが、その水分が肌から逃げてしまっては意味がないんです。

とはいえ、化粧水は日本人の肌にとって必須アイテムでもあります。
日本人は肌が乾燥しやすい上、綺麗好きで洗顔もしっかり行います。

洗顔は肌の保湿因子を失いやすい行為なんです!
肌が乾燥しやすい上に洗顔好きの日本人にとって、化粧水は必須アイテムです。

化粧水は化粧品の中で一番分子が小さいので肌に浸透しやすく角質層を水分で満たしてくれます。
化粧水によって角質層を満たしておけば、肌が柔らかくなりその後に使う美容液や乳液の浸透力がアップします。

化粧水の選び方

今の化粧水は美白であったり肌荒れケアであったり、保湿であったりと様々な訴求成分が配合されています。
化粧水を選ぶ際、乾燥しやすい日本人の肌には保湿成分が配合されているものがおすすめ。

まず化粧水には大きく分けて三種類あります。

①柔軟化粧水…柔軟化粧水とは一般的な化粧水の事で、肌を水分で満たし柔軟にしてくれる化粧水の事です。

②収れん化粧水…収れん化粧水とは肌の引き締めをしてくれるさっぱり系の化粧水で、毛穴ケアや皮脂抑制など、オイリー肌の人に向いている化粧水です。

③ふきとり化粧水…ふきとり化粧水はクレンジングや洗顔の後に使うもので、顔に残っている汚れや皮脂、余分な角質を拭き取ってくれます。

ふきとり化粧水には界面活性剤やエタノールが配合されていますが、肌に悪い!と言う訳ではありません。
ただ、乾燥肌の人にはおすすめ出来ません。

さっぱり系の化粧水としっとり系の化粧水

化粧水を選ぶうえでテクスチャーも重要です。
さっぱりタイプかしっとりタイプかによっても化粧水は違ってきます。

一般的にさっぱりタイプの化粧水は化粧水をさっぱりと使いたい人におすすめで、しっとりタイプの化粧水は手で付けやすく肌をしっとりとさせてくれる効果があります。
テクスチャーについては自分の好みで選んでしまってOK★

化粧水のおすすめ保湿成分

乾燥しがちな日本人の肌には保湿成分が配合されている化粧水がもっともおすすめです!
中でもおすすめな保湿成分をまとめましたので化粧水選びの参考にしてみて下さいね★

肌の保湿に必要な成分

ヒト型セラミド

セラミドとはもともと人の肌に存在する脂性成分で、肌の水分を抱え込み閉じ込めて肌のバリア機能を高める働きのある成分。
セラミドにはセラミド1・セラミド2・セラミド3が存在し、これらがヒト型セラミドと呼ばれる天然のセラミドで、ヒト型の天然セラミドが配合されている場合、配合一覧成分には【セラミド○】と記載されているのですぐに分かります。

乾燥肌や敏感肌の人は、先天的、あるいは後天的にセラミドが著しく不足している人の事です。

ヒアルロン酸・アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム

通常のヒアルロン酸にも高い保水力がありますが、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムはさらに高い保水力があります。
さらに肌なじみもいいので肌との親和性を高めながらしっかりと肌を保湿出来ます。

アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムは資生堂が特許を取っており、資生堂化粧品によく配合されています。

グリセリン

多くの化粧品に配合されている広く知られた保湿成分です。
乾燥の他にも、シワやたるみにも効果的とされており、保湿化粧品とうたっているものの多くはグリセリンが含まれています。

スクワラン

スクワランには動物性と植物性があり、現在では植物性が多く使用されています。
べた付きが少なく保湿力に優れており、乾燥による肌荒れにも効果的です。

尿素・ウレア

肌の水分を保持し、肌を柔らかくしてくれる保湿成分です。
もともと肌に存在する【天然保湿因子】の一つなので、こちらも肌に馴染みやすいです。

肌をしっとりと保湿し、硬くなってしまった肌を柔らかくしてくれます。

レチノール

レチノールとは別名でビタミンAの事。
エイジングケアとしても名の知れた、アンチエイジング成分の王様ともいえる代表的な成分です。

肌をしっかり保湿し柔らかくたもち、尚且つ肌荒れを防ぎ肌にハリを与えてくれます。

ワセリン

ワセリンはリップクリームやハンドクリームにも多く使われている医薬品でもおなじみの成分です。
皮膚の上にバリア膜を生成してくれ、肌から水分が逃げていくのを阻止してくれる働きがあります。

コラーゲン

コラーゲンを肌に使う場合、ハリや弾力ケアではなく保湿成分として使用されます。
コラーゲンは口径摂取する事で、体内部でコラーゲンを生成するシグナルを増やす事が最近の研究で分かりました。

化粧水のみのスキンケアは正しい?

では、化粧水のみのスキンケアは実際正しいのか正しくないのか、答えは【正しくない】です。
上で説明したとおり、化粧水には肌に水分を与える働きはあっても、水分を保持する能力はほとんどありません。

え?じゃあ上に載ってるるおすすめ保湿成分って何なの?ってなりますよね。
化粧水にも保湿成分が入っている方が良いのは良いんですが、化粧水に配合されている保湿成分は1%以下とかなり少ないんです。

入っていないよりは入っている方がまだいい、という程度の話です。
まず化粧水だけでスキンケア完了!と謡っているメーカーはありません。

それだけ肌には化粧水以外の基礎化粧品が必要なんです!

化粧水しか使っていない人は要注意!

肌が水と油によってしっかり保湿されていないと、実はエイジングが進みやすいって知っていましたか?
肌にはもともとバリア機能があり、このバリア機能が肌をあらゆるダメージから保護してくれています。

しかし肌が乾燥している状態だと、このバリア機能は正常に働いてくれません。
肌の老化原因の80%が紫外線などによる光だと知っていましたか?

肌のバリア機能がしっかり働いていないと、紫外線などの光ダメージが肌の奥にまで浸透してしまい、肌のハリや弾力を司っているコラーゲンや筋肉が破壊され、ハリのないたるんだ肌になってしまうんです!

肌のバリア機能は一番上の角質層にあります。
スキンケアは主にこの角質層をケア・保湿するのでスキンケアをしっかり行っていないと角質層はスカスカの状態になり、あらゆるダメージが肌の奥に浸透しやすくなってしまうんです。

肌のバリア機能は水分と油であるセラミドが1500層に連なる形で出来ています。
脂分であるセラミドは水分を保持し抱え込んでくれるので、化粧水によって与えられた水分を抱え込んでくれるのですが、化粧水だけで済ましてしまうとこの脂分が足りていない状態になってしまい、結局水分は肌から逃げて行ってしまうんです。

スキンケアの目的は保湿!

そもそもスキンケアの目的は肌を保湿する事です。
化粧水→乳液orクリームを使う事で肌は保湿されます。

美容液は肌悩みをケアする上等基礎化粧品。
とくに肌悩みが無ければ使わなくても大丈夫です。

とはいえ、年齢を重ねるごとにどうしても肌の悩みは出てくるもの…。
自分の肌の悩みに合う成分が配合されている化粧品を使う事が一番の悩み解消に繋がる筈です!

シミ・くすみをケアしてくれる成分

成分名 表示名 効能
アルブチン アルブチン・α-アルブチン シミを予防
トラネキサム酸 トラネキサム酸・m-トラネキサム酸 シミを予防
エナジーシグナルAMP エナジーシグナルAMP メラニンの排出促進
ビタミンC誘導体 パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)・3-O-グリセリルアスコンビン酸(3GA) シミを予防・薄くする

シワ・たるみをケアしてくれる成分

D-アミノ酸 アミノ酸 酸化防止・コラーゲンを増やす
D-グルタミン酸 グルタミン酸 バリア機能の回復
コエンザイムQ10 CoQ10・ユビキノン 抗酸化作用
コラーゲン コラーゲン 食べる事でハリと弾力
酢酸レチノール 酢酸レチノール コラーゲンの生成を促進
シカクマメ種子エキス シカクマメ種子エキス 弾力繊維の再生促進
セラミド セラミド1・セラミド2・セラミド3 バリア機能を保つ
パルミチン酸レチノール パルミチン酸レチノール ハリと弾力をもたらす
レチノール 純粋レチノール 肌荒れを防ぎ、ハリとしなやかさを齎す

毛穴・ニキビをケアしてくれる成分

成分名 表示名 効能
グリシルグリシン グリシルグリシン キメを整え毛穴を小さくする
アクアインプール PEG・PPG-14・7ジメチルエーテル 毛穴を小さくする
グリチルチン酸ジカリウム グリチルチン酸ジカリウム 炎症を抑え肌荒れやニキビをケア
パルミチン酸レチノール パルミチン酸レチノール ハリと弾力を齎す
ボタンボウフウ 長命草 血行促進・くすみ改善など

肌の酸化を防止してくれる成分

代表的な成分はフラーレン!

フラーレンとは?

フラーレンは同素体で出来た同一元素の分子で宇宙にも存在する分子です。
ビタミンCやビタミンEが特定の活性酸素を除去するのに対し、フラーレンは全ての活性酸素を抑制する働きがあります。

抗酸化作用はなんとビタミンCの約172倍とも言われています。
活性酸素は紫外線にあたったり、大気汚染に触れたり、ストレスを感じたりすると肌の中に発生し、肌を錆び付かせてしまいます。

肌細胞が錆び付くと、働きが悪くなりシミやシワ、たるみやくすみ等のエイジングが進んでしまうんです。
フラーレンには抗酸化作用の他にも、アクネ菌を除去する効果があるので、ニキビ予防にも役立ちますし、メラニンも抑制してくれるので美白にも役立ってくれます。

フラーレンを高配合している化粧品には【R.S】というロゴが記載されています。
またフラーレンが配合されている化粧品を選ぶ時は浸透力の上がるAPPSが一緒に配合されているものを選ぶと良いですよ。

フラーレンの他にも【プラチナ】【アスタキサンチン】【月桃エキス】【ビタミンE】などがあります!
中でも【ムラサキシキブエキス】は敏感肌の人でも使える抗酸化作用のある成分なんですよ!

肌を再生するのに役立つ成分

①ヒト幹細胞培養液
②グロスファクター
③ビタミンC誘導体APPS
④DDS

ヒト幹細胞培養液とは?

ヒト幹細胞培養液とは、ヒトの細胞を培養する際に出る液体の事で、細胞そのものの事ではありません。
ヒト幹細胞培養液は大きく分けるとグロスファクターに入りますが、配合されている化粧品は大抵ヒト幹細胞培養液と記載されています。

普通のグロスファクターと違う点は、500種類以上のグロスファクターがヒト幹細胞培養液の中には含まれている事です。
ヒト幹細胞培養液の中には上の表に記載した【EGF】【FGF】【IGF】【TGF】【PDGF】などが含まれています。

これらのグロスファクターがそれぞれの細胞に働きかける事によって、若々しさを保つために必要な細胞を活性化する事ができます。

グロスファクターとは?

成長因子であるグロスファクターの種類が沢山ある事は上で説明しました。
成長因子やグロスファクター配合と記載されている化粧品の場合、様々なグロスファクターが含まれているヒト幹細胞培養液とは違い、特定のグロスファクターが含まれています。

中でも多いのは【EGF】と【FGF】で、EGFは上皮成長因子とも言い細胞と成長の増殖の調節に重要な役割を果たしてくれます。
たいしてFGFは繊維芽細胞成長因子とも呼ばれ、真皮層を構成する繊維芽細胞に働き掛け、コラーゲンやエラスチンの組織を整える働きのある成分です。

このどちらも配合されている化粧品もあります。
ヒト幹細胞培養液が配合されている化粧品よりは安価に手に入れる事が出来ます。

ビタミンC誘導体APPSとは?

ビタミンC誘導体って聞いた事ありませんか?
ビタミンC誘導体は普通のビタミンCを肌に浸透しやすくした成分で、他にも様々な種類がありますが、中でもビタミンC誘導体APPSは飛び抜けた浸透力を持っています。

そもそもビタミンCが肌にとってどう良いのでしょうか?
ビタミンCは身体の中で作る事の出来ないビタミンですが、体に必要な成分でもあります。

通常は食べ物からビタミンCを摂取しますが、大抵は臓器などに使われてしまい、肌まではビタミンCが巡ってきません。
ビタミンCはメラニンを抑制したりコラーゲンの生成を助けたり、抗酸化作用で肌の酸化を抑制したりターンオーバーを正常化したり皮脂分泌も抑制してくれます。

APPSは浸透力が高いので、ダメージを受けた真皮にまで到達し、ケアしてくれる成分なんです。
紫外線などでダメージを受けたコラーゲンなどの修復を手伝ってくれます。

DDSとは?

DDSとは医療業界では常識になりつつある薬のナノカプセルの事で、肌に例えると肌の欲しい個所までしっかり届け、カプセルが徐々に溶けだす事で長い時間効果を持続させる事の出来る技術です。

カプセル型の薬と同じ要領で肌にも長時間、欲しい場所に投与する事が出来るという訳です。
成分だけだと肌の中ですぐに散ってしまいますが、カプセルに入れる事で奥深くまで成分を届ける事が出来る技術なんですよ★

正しい基礎化粧品の順番

正しい基礎化粧品の順番って知っていますか?
実は順番を間違えると成分がしっかり肌に浸透してくれないという勿体ない事態に!

コツが分かれば簡単なのでぜひ確認してみて下さいね★

スキンケアの正しい順番

クレンジング→洗顔はあたりまえですが、その後の基礎化粧品、何を基準に使う順番を決めていますか?
実は水分が多い順、油分が少ない順に使うのが正解なんです!

油分が多い化粧品を先に使ってしまうと、油によって肌は柔らかくはなりますが、肌の表面に保護膜が出来てしまい、その後に使う化粧品の浸透を邪魔してしまうんです。
たまに美容液で、化粧水の前に使うものもあります。

オイル系ではない美容液なら化粧水より先に使っても問題ありませんが、油分が多い・オイル系の美容液は顔の表面に保護膜が出来てしまうので化粧水の前に使うのはあまりおすすめ出来ません。
順番がよく分からないものはメーカーのビューティーアドバイザーさんの説明を聞くようにしましょう。




★こちらの記事も合わせて読む★
スキンケアでくすみを払拭!誰でもできる簡単ケアで透明美肌を目指す方法
空腹でアンチエイジング!?効果的な方法と気を付けたい血糖値の上昇
アンチエイジング化粧品|ドラッグストアで買える優秀アイテムを徹底調査!
アンチエイジングと酸化の関係|活性酸素と酸化について詳しく解説!
アンチエイジング化粧品の成分で一番効くのはこれ!医学的根拠のある次世代成分
美肌を作る食べ物|五大栄養素って知ってる?美肌はスーパーフードだけじゃ作れない!
スキンケアで最低限肌に必要なものを徹底調査!毎日のスキンケアを簡単にする方法
アンチエイジングにコラーゲンは本当に良い?2019最新!コラーゲンを増やす化粧品も紹介
アンチエイジングは基本が大事!直ぐに実践できる簡単ケアと押さえたいポイント
肌の老化を防止する食べ物と化粧品の成分まとめ|もう老けたくない人必見!
リフトアップに効くアンチエイジング|自分で出来るたるみを解消術とおすすめ化粧品
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めはこれ!成分で吸収剤と散乱剤を見分けよう
すぐに肌荒れを治したい!肌荒れの原因と美肌をキープする方法まとめ
日焼け後の正しいケアが美肌を作る!冷やすだけじゃ足りない?美白を取り戻す方法
肌が老化する原因は?医学的観点からみる肌老化の原因と今日から出来る対策まとめ
紫外線対策2019最新版|正しいUVケアと知識で肌にダメージを与えない!
APPSとは?肌への効果をイラスト付きで詳しく解説!APPS配合の化粧品も紹介
OLがやるべきスキンケア方法とメイク直しの方法!エアコンによる乾燥から肌を守る!
エイジングケアを始めるのにおすすめのスキンケア化粧品の紹介とレビューまとめ
ほうれい線を消したいなら使うべきスキンケア化粧品!実際に使用したレビューも
ほうれい線・マリオネットライン・ゴルゴ線などのたるみ肌に特化した化粧品は?
すぐ始めたいエイジングケア!基礎化粧品の選び方とエイジングケアに欠かせない成分は?
エイジングケアは今すぐ始めるべし!トライアルセットのアットコスメ第1位はこれ!
オルビスユーで大人のエイジングケア!プチプラ優秀トライアルキットの口コミは?
エイジングケアに一番大事なのは?失敗するとエイジングが加速するスキンケアとは?

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です