アンチエイジングは何からすればいいの?ファーストケアから順番に詳しく紹介
いざアンチエイジングをスキンケアに取り入れようと思っても、何から始めればいいのでしょう?
まずはこれ以上エイジングが加速しないようにケアする事が大事!
★目次★
アンチエイジングとは?
アンチエイジングと聞くと何となく肌に良い事は分かるけど、具体的な意味を知っていますか?
まずはアンチエイジングについておさらい!
いつから始めるべきなのかもまとめました★
アンチエイジングの意味とは
まずアンチには、反対・対抗などの意味があります。
そしてエイジングとは経時という意味になりのですが、アンチエイジングと続ける場合は【抗老化】という意味になります。
つまりアンチエイジングとは、老化に対抗する行為、抗老化となるんです。
では具体的に抗老化=アンチエイジングとは何を差すのでしょう?
多くは【肌の再生】を示します。
すでに老化が始まってしまった肌を再生する行為=アンチエイジングとなります。
アンチエイジングの他に【エイジングケア】と呼ばれる場合もありますが、意味は同じです。
肌の初期老化は28歳から始まるとされています。
アンチエイジングはいつから始めるべき?
アンチエイジングを始めるタイミングとしては、肌の初期老化が始まる28歳ころがベストです。
しかし10代の頃からクレンジングオイルを使うほどのがっつりメイクをしていた場合、もっと早い時期からのアンチエイジングが理想的です。
クレンジングオイル+洗顔を使うと、肌は一気に乾燥が進みます。
10代からメイクをしていると、初期老化はもっと早く肌に現れる場合もあります。
人によってエイジングのサインが現れる場所は様々ですが、分かりやすいのは目元。
特に下瞼にほんの少しでもシワが入っていたら、それは初期老化であるエイジングが始まっているサインです。
鏡を見て下から自分の顔を見ると目の下にシワが入っているかどうかが分かります。
他にも頬の毛穴が目立つ場合、頬がたるんできている証拠です。
頬がたるむと毛穴が目立つ様になります。
少しだけ頬を引っ張り上げて見て、毛穴が目立たなくなる場合、頬がたるんでいる証拠です。
こういった初期老化が見られる場合、一日も早いアンチエイジングが必要です。
なぜエイジング(老化)が進むか知ってる?
エイジングが進む原因の80%は太陽光によるダメージだと言われています。
実は加齢による肌の老化原因はたったの20%。
では何故太陽光で肌は老化してしまうのでしょう?
肌の構造と老化の原因
こちらはエイジングを受けていない正常な肌のイラストです。
上から【角質層】【顆粒層】【有棘層】【基底層】【真皮】【皮下組織】になっており、肌の弾力を司っているのは真皮と皮下組織です。
真皮にはコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸があり、皮下組織には筋肉があります。
真皮にダメージを受けると肌はしぼんだ様に弾力を失い、筋肉が衰えるとほうれい線やマリオネットラインが出来たり、フェイスラインがたるんだりします。
肌のたるみ・シワの原因の多くは真皮のコラーゲン不足・角質層の水分不足によるものです。
角質層が一番肌の表面に近く、水分を多く含んでいる層なので、ここの水分量が減ると肌はカサカサとして弾力のない印象になってしまいます。
コラーゲンやエラスチンを作り出しているのが【繊維芽細胞】と呼ばれる分裂する細胞、幹細胞なのですが年齢と共に幹細胞の働きが悪くなり、コラーゲンやエラスチンを生みだすペースが遅くなっていきます。
さらに太陽光のダメージによりコラーゲンが破壊されている事も原因の一つです。
30代になるとターンオーバーが著しく低下し、ターンオーバーの過程で作られる保湿成分【セラミド】の量が低下します。
セラミドは一番上の角質層にある角質細胞の間にあり、水分を抱え込んで肌の中に留める働きがあります。
ターンオーバーの遅れによってセラミドの数が減ると、角質層は水分をキープ出来なくなり、肌がシオシオとした印象になるばかりか、角質層に隙間が出来る事で太陽光などのダメージが真皮にまで到達し、コラーゲンなどが破壊されるという悪循環に陥ります。
アンチエイジングによって肌を再生する事も重要ですが、肌を乾燥から守りつねにしっかり保湿する事が一番大事です。
アンチエイジングはまず保湿から!
上のエイジング原因で説明したとおり、まずは肌をしっかり保湿しなければいくらアンチエイジングを行っても効果は中々現れてはくれません。
ではどうすれば肌はしっかりと保湿されるのでしょう?
アンチエイジングは何から?保湿力が高い化粧品を使う
ヒト型セラミド
セラミドとはもともと人の肌に存在する脂性成分で、肌の水分を抱え込み閉じ込めて肌のバリア機能を高める働きのある成分。
セラミドにはセラミド1・セラミド2・セラミド3が存在し、これらがヒト型セラミドと呼ばれる天然のセラミドで、ヒト型の天然セラミドが配合されている場合、配合一覧成分には【セラミド○】と記載されているのですぐに分かります。
乾燥肌や敏感肌の人は、先天的、あるいは後天的にセラミドが著しく不足している人の事です。
ヒアルロン酸・アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
通常のヒアルロン酸にも高い保水力がありますが、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムはさらに高い保水力があります。
さらに肌なじみもいいので肌との親和性を高めながらしっかりと肌を保湿出来ます。
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムは資生堂が特許を取っており、資生堂化粧品によく配合されています。
グリセリン
多くの化粧品に配合されている広く知られた保湿成分です。
乾燥の他にも、シワやたるみにも効果的とされており、保湿化粧品とうたっているものの多くはグリセリンが含まれています。
スクワラン
スクワランには動物性と植物性があり、現在では植物性が多く使用されています。
べた付きが少なく保湿力に優れており、乾燥による肌荒れにも効果的です。
尿素・ウレア
肌の水分を保持し、肌を柔らかくしてくれる保湿成分です。
もともと肌に存在する【天然保湿因子】の一つなので、こちらも肌に馴染みやすいです。
肌をしっとりと保湿し、硬くなってしまった肌を柔らかくしてくれます。
レチノール
レチノールとは別名でビタミンAの事。
エイジングケアとしても名の知れた、アンチエイジング成分の王様ともいえる代表的な成分です。
肌をしっかり保湿し柔らかくたもち、尚且つ肌荒れを防ぎ肌にハリを与えてくれます。
ワセリン
ワセリンはリップクリームやハンドクリームにも多く使われている医薬品でもおなじみの成分です。
皮膚の上にバリア膜を生成してくれ、肌から水分が逃げていくのを阻止してくれる働きがあります。
コラーゲン
コラーゲンを肌に使う場合、ハリや弾力ケアではなく保湿成分として使用されます。
コラーゲンは口径摂取する事で、体内部でコラーゲンを生成するシグナルを増やす事が最近の研究で分かりました。
アンチエイジングは何から?基礎化粧品を肌にしっかり浸透
化粧水や乳液を塗るごとにハンドプレスするのがおすすめ。
ハンドプレスする事で化粧品の浸透力をアップさせる事が可能。
優しく全体に化粧水や乳液を広げ、軽くゆっくりと押し込む様に肌にパッティングし、最後にハンドプレスでじんわりと成分を肌の中に浸透させます。
スキンケアは時間をかけてじっくり行う事がもっとも効果的。
できればスキンケアだけで20分から30分は時間をかけたいところ。
アンチエイジングは何から?間違ったケア方法をしない
シャワーを顔に当てている
これは肌にあるセラミドを一気に失いかねない危険な行為です。
セラミドとはラメラ構造の一部で、肌の水分を挟み込み保持する働きがあります。
セラミドを失ってしまうと肌の水分はどんどん外へ出て行ってしまい、バリア機能も低下するのでエイジングの元になってしまいます。
がっつりダブル洗顔している
クレンジングオイルと洗顔の両方を使っている人は要注意です!
クレンジングオイルはクレンジングの中でもトップの洗浄力で、必要なセラミドまで取ってしまいます。
さらに洗顔をしてしまうと、セラミドが減っている肌を直に洗う事になり、肌は怪我をした状態に陥ります。
肌が怪我をした状態になると、通常28日間かけて行われるターンオーバーが必要以上に早まり、さらに乾燥が進んでしまいます。
化粧品の高速・乱暴塗りをしている
上でも書きましたが肌組織はとっても繊細なので、乱暴な塗り方をすると簡単に壊れてしまいます。
肌組織が壊れてしまうとエイジングを加速させる原因になります。
肌にとって三大悪影響は【乾燥】【摩擦】【紫外線】です。
肌組織が壊れる事により、紫外線によるダメージも受けやすくなってしまいます。
化粧品の叩き込みをしている
これも肌組織を破壊する原因になります。
どうしても叩いてしまう人はコットンを使ってスキンケアを塗る事をおすすめします。
その際、コットンをしっかり湿らせないと摩擦が起きてしまうので、手で塗るよりも化粧品の消耗が早くなるのがデメリットになります。
タオルで顔を強く擦っている
実はタオルで顔を擦るだけでもセラミドは取れてしまうんです。
タオルは顔にポン、ポンと優しく置く様にして使いましょう。
アンチエイジングは何から?紫外線ケアを取り入れる
肌をしっかりと保湿できれば、大きな紫外線ケアに繋がります。
しかしはっきり言って、肌を保湿するだけではまだ不十分です。
紫外線ケアと書きましたが、厳密に説明すると太陽光をケアしなければなりません。
どういう事かというと、太陽光には紫外線の他に近赤外線も含まれています。
実はこの近赤外線、紫外線よりも肌の奥深くまで浸透してしまうんです!
紫外線と近赤外線が肌にもたらすエイジング
肌が老化する一番の原因は光りによる肌へのダメージです。
光による老化を【光老化】と呼びます。
この光に含まれるのは【紫外線】【ブルーライト】【近赤外線】の三つ。
これらの光による肌の老化原因はなんと80%!!
肌が老化する原因の80%はこの光老化なんです。
ではこの三つの光について詳しく図で解説していきます。
まず紫外線ですが、紫外線にはA波・B波・C波があり、地上に降り注いでいるのはA・B波です。
B波は角質層などがある肌の表皮部分にまで達し、メラニン生成をしているメラノサイトがある基底層まで到達します。
紫外線B波がメラノサイトにあたると、メラノサイトが紫外線から肌を守るためにメラニンを生成。
これにより肌が黒く焼けたり、くすんだり、シミが出来たりします。
続いて紫外線A波基底層の更に下にある真皮にまで到達します。
真皮には肌の弾力を司るコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸があり、さらにこれら三つを作り出している【繊維芽細胞】があります。
紫外線A波は真皮にあるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・繊維芽細胞を破壊し、肌の弾力を奪ってしまいます。
そしてブルーライトはこの紫外線A波と同じ波長をしているので、同じダメージを肌に与えてしまいます。
しかし紫外線が地上に降り注いでいるのはわずか10%。
それに比べ近赤外線は50%地上に届いています。
近赤外線は真皮の更に下、皮下組織にまで到達し、筋肉をも衰えさせてしまうのです。
近赤外線が皮下組織にまで到達すると、炎症性サイトカインが発生し、コラーゲンを破壊するMMPを活性化してしまう事も分かっています。
実は太陽光の中で一番気をつけなければならないのは【近赤外線】なんです!
アンチエイジングをする場合、この近赤外線をケアする事がもっとも重要になります。
アンチエイジングは何から?食生活の見直しも
人の体はアミノ酸からなるタンパク質で作られています。
もちろん肌もすべてたんぱく質の細胞で作られています。
アンチエイジングにおいて、スキンケアだけに力を入れるよりは食べ物にも気を使う事で効果を上げることが出来ます。
ではアンチエイジングに繋がる食べ物とは何でしょうか?
アンチエイジングにおすすめ栄養素
アンチエイジングに必要な栄養素①炭水化物
炭水化物は細胞を作る上で必要となるエネルギーの源です。
炭水化物がなければせっかくのたんぱく質も細胞になれないままです。
炭水化物が減少すると美肌やダイエットに必要な腸の乳酸菌が減ってしまい、美肌から遠ざかるどころか太り易い体質にも陥ってしまいます。
どうしても白いお米やパンを避けたい場合は発芽玄米がおすすめです。
発芽玄米には糖の吸収を抑える食物繊維も含まれているので、ダイエットには打ってつけです。
アンチエイジングに必要な栄養素②脂質
脂質は脂の事なので、太ってしまうのではないかと思うかもしれませんが、人間が太る原因は糖質だけです。
油では太りません。
脂質を取らないと肌はかさかさになるだけでなく、セラミドも作る事が出来なくなってしまいます。
セラミドは脂質に含まれる必須脂肪酸が原料なんです。
いくらターンオーバーを整えてもセラミドが作られなければ意味はありません。
脂質が減少するとアトピーやアレルギーが悪化する場合もあります。
アンチエイジングに必要な栄養素③たんぱく質
私たちの体の主原料ともいえるたんぱく質は、全身に酸素を運んだり免疫力を高めたり、コラーゲンやエラスチンの原料にもなるので健康維持と美容のためには欠かせない成分です。
たんぱく質はアミノ酸の集合体で出来ており、人間の体には約20種のアミノ酸があります。
このうちの9種類は体内で作る事が出来ないので必ず食べて摂取するしかありません。
たんぱく質が減少すると肌の弾力もうるおいも低下してしまいます。
たんぱく質が足りなくなるとシワ・たるみ・乾燥の原因となり、年齢よりも老けた見た目になってしまうんです。
さらに貧血や抜け毛なども起こってしまうで気をつけましょう。
アンチエイジングに必要な栄養素④ビタミン
ビタミンの働きは、炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝に関わっている他、細胞を活性化させ免疫力を上げたり、血液循環を良くしたりと様々な働きがあります。
血行が悪くなるとターンオーバーも乱れてしまうので要注意です。
また抗酸化作用のあるビタミンEなどはシミやシワ、ニキビ予防し肌の老化を軽減してくれる優れものです。
ビタミンが不足すると肌荒れやニキビ、肌老化も進みやすくなってしまいます。
ビタミンが不足する事で炭水化物、脂質、たんぱく質もエネルギーに変換されにくくなり、倦怠感や苛々なども起こしてしまうんです。
もちろん肌にも栄養が行かず、コラーゲンの原料不足となりシワやたるみといったエイジングが進みやすくなってしまいます。
アンチエイジングに必要な栄養素⑤ミネラル
ミネラルは体と肌の機能を正常に働かせる為になくてはならない栄養素です。
ビタミンと同じく、炭水化物、脂質、たんぱく質の働きをサポートする役割があります。
他にも細胞の新陳代謝やコラーゲンの生成にも欠かせない栄養素なんです。
ミネラルが不足すると肌はくすみ、髪や爪も脆くなってしまいます。
ミネラルが不足すると体内の酸素が足りなくなり、貧血を起こしやすくなるばかりか顔もくすみ目の下のクマも目立つ様になってしまいます。
コラーゲンの合成にも必要不可欠なミネラルは、外食が多くなると不足しがちになるので気をつけましょう。
5大栄養素と一緒に取りたい栄養素
できれば5大栄養素と一緒に摂取していきたいのが上でも紹介した【食物繊維】です。
食物繊維には脂質と糖質の吸収を穏やかにする働きがあります。
糖質は取り過ぎると肌が【糖化】してしまいます。
肌の糖化とは肌老化と肌をごわつかせる原因になる酸化と似て非なる現象です。
甘い物が好きな人や、炭水化物を摂取し過ぎている人は要注意です。
食物繊維は不足すると便秘になり、毒素が体の中に溜まる事で肌荒れや乾燥、くすみの原因になってしまいます。
とはいえ6種の栄養素をバランスよく取るのは中々難しいもの。
意外とどの食物になんの栄養素が入っているかって分からないんですよね。
そこでバランスの良い食事を取る目安として【5色】を揃えて食べる事をおすすめします!
【トマト】【ニンジン】【リンゴ】【苺】【スイカ】【サクランボ】【かつお】【カニ】【えび】などなど。
【かぼちゃ】【パプリカ】【バナナ】【グレープフルーツ】【オレンジ】【レモン】【マンゴー】【卵】などなど。
【ブロッコリー】【アスパラ】【ピーマン】【ホウレンソウ】【水菜】【キャベツ】【レタス】【にら】【おくら】【キウイ】などなど。
【ナス】【紫キャベツ】【さつまいも】【巨峰】【ブルーベリー】【いちじく】【ざくろ】【あずき】など。
黒ごま】【黒豆】【こんにゃく】【プルーン】【レーズン】【昆布】【海苔】【わかめ】【もずく】など意外と沢山あります。
【ごぼう】【しいたけ】【しめじ】【まいたけ】【味噌】【納豆】【玄米】【アーモンド】【豚肉】【牛肉】などです。
これらの食物をバランスよく食べる事でアンチエイジングになります。
アンチエイジング化粧品の選び方
いざアンチエイジング化粧品を選ぶ時には自分の肌悩みに合わせて選ぶのがベスト!
小ジワが気になるなら小ジワケアの美容液やクリームを、たるみが気になる場合はハリや弾力アップ、リストアップしてくれる化粧品を選ぶ様にしましょう。
それぞれの肌悩みに働き掛けてくれる成分を下にまとめたので参考にしてみて下さいね★
ハリと弾力をアップしてくれる成分
・ビタミンC誘導体…コラーゲン修復
・ビタミンC誘導体APPSやAPIS…コラーゲン修復
・レチノール…別名ビタミンA。肌のハリアップや肌荒れを防止
・ナイアシン…血行促進でターンオーバー促進
・レスベラトール…ターンオーバー促進
・アロエステロール…コラーゲン分解抑制
ターンオーバーを促進する事で細胞を活性化出来るので、コラーゲンやエラスチンを作っている繊維芽細胞にも働きかけてくれます。
たるみ予防をしてくれる成分
・アスタキサンチン…抗酸化作用
・リコピン…抗酸化作用
・ビタミンE…抗酸化作用
・コウキエキス…抗酸化作用
・プラチナ…抗酸化作用
・ツモツケソウエキス…抗酸化作用
・フラーレン…抗酸化作用
抗酸化作用のある成分は、肌を酸化から守りあらゆるエイジングから肌をケアしてくれます。
肌を保湿してくれる成分
・加水分解コラーゲン…保湿と保護膜生成
・ヒト型セラミド…高い保水力
・ヒアルロン酸Na…保湿成分
・アセチルヒアルロン酸…高い保湿成分
・プラセンタエキス…高い保湿成分と血行促進、抗酸化作用
肌の弾力とハリのケアに合わせて保湿の高い成分が配合されている化粧品を選びましょう。
肌の乾燥はエイジングを加速させ、肌をたるませる原因になります。
肌を再生してくれる成分
・ヒト幹細胞培養液…幹細胞を活性化
ヒト幹細胞培養液が配合されている化粧品は少しお値段は張りますが、肌を根本から再生する事の出来る成分です。
幹細胞を強制的に活性化させる事によってターンオーバーを理想的な周期に近付け、あらゆるエイジングをケアする事が可能です。
コラーゲンやエラスチンを作っている繊維芽細胞も幹細胞なので、ヒト幹細胞培養液によって活性化し、コラーゲン生成を促す事が可能です。
アンチエイジングは何から?肌を再生する化粧品
いざ準備が整ったら、ぜひ使って頂きたい肌の再生を促す化粧品をいくつか紹介します!
肌の再生を促してくれる成分は、上で説明したとおりヒト幹細胞培養液が配合されている化粧品です。
ヒト幹細胞培養液が配合されている化粧品を最後に紹介します★
おすすめヒト幹細胞化粧品①ディアガイア
ディアガイア【ナイトリペアエッセンス】¥12000
次世代アンチエイジング成分が配合された一歩先を行く美容液★
・細胞を増やすヒト幹細胞
・成長因子がたっぷり配合
・必要な分だけ液体化
・いつも新しい美容液
・ナノ化技術でしっかり浸透
・ビタミンC誘導体も配合
・プラセンタも配合
この美容液がおすすめの人
欲張り美容液。次世代エイジング成分のヒト幹細胞だけに留まらず、高い保湿力のあるプラセンタ、抗酸化作用のあるビタミンC誘導体も配合★
おすすめヒト幹細胞化粧品②美容クリームHAS
HASモイストクリーム ¥4700(税抜)
HASとはヒト幹細胞培養液をさらに浸透しやすい状態にしたもの★
・ヒト幹細胞培養液配合だけどリーズナブル!
・肌の再生を促してくれる保湿クリーム!
・βグルカンが幹細胞の浸透力をアップ!
・保湿成分もしっかり配合!
・肌にハリとうるおいを与えてくれる!
このヒト幹細胞培養液化粧品のポイント
次世代アンチエイジング成分であるヒト幹細胞培養液がさらに浸透しやすくなった保湿クリーム!肌の再生を図りたい人におすすめのアンチエイジング保湿クリーム★
おすすめヒト幹細胞化粧品③HASモイストエッセンス
スパトリートメントHASモイストエッセンス ¥5400
HASシリーズの中でもヒト幹細胞培養液が最大配合されているエッセンス★
・一つ上でも紹介したHASの美容液バージョン
・HASとは、ヒト幹細胞培養液を肌に浸透しやすくしたもの
・肌のハリアップ、水分保持にすぐれた【βグルカン】も配合
・ヒト幹細胞培養液が大量配合
このヒト幹細胞培養液化粧品のポイント
一時的なケアではなく、肌そのものの働きを助け補う事で肌そのものの質を向上させる美容液★
おすすめヒト幹細胞化粧品④美容鍼灸院が開発した美容液
テレビや雑誌で話題の美容鍼灸院が開発したヒト幹細胞培養液配合美容液!
ハリッチプレミアムリッチプラス ¥13000
・行きたい美容鍼灸店NO.1の銀座HARRICHIが開発した美容液
・抗酸化作用のある【フラーレン】肌の保湿を司る【セラミド1.3.6】まで配合
・保水力がバツグンでお肌のプルプルが続く
・水溶性コラーゲン・リンゴ幹細胞エキス・ヒアルロン酸も配合
このヒト幹細胞培養液化粧品のポイント
セラミド1は肌のバリア昨日をサポート、セラミド3はシワを防ぐ働きが、セラミド6には保湿環境を整える働きがあり、どれがかけても肌はエイジングを受けてしまいます。
さらに七つの潤い美容成分を贅沢に配合★
おすすめヒト幹細胞化粧品⑤セミオーダー美容液レナセル
DNAの検査結果を100%生かしたスキンケア【レナセル 】¥44600(税抜)
・遺伝子検査付きの人幹細胞培養液美容液!
・定期購入なら検査費は実質無料に!
・遺伝子から自分の肌のマイナス点が分かる!
・自分の肌に合った美容液が作れる!
・肌細胞を活性化する人幹細胞がターンオーバーを促進!
・最高峰のアンチイジング美容液!
・遺伝子検査はとっても簡単!
この美容液がおすすめの人
自分の肌悩みに特化した専用の美容液が欲しい人におすすめ!遺伝子検査付きだから自分の肌だけに合った美容液を作って貰える★
おすすめヒト幹細胞化粧品⑥目もと専用の美容液
ヒト幹細胞培養液が配合された目元ケア専用の美容液!
ココクリスタ【アイセラム】通常価格¥12600
目元のシミ・シワ・乾燥に徹底アプローチ★
美肌のための優れた美容成分がふんだんに配合された贅沢なアイ美容液です。
目元をケアするアイセラムの嬉しい6つのPOINT★
①気になる眉間のシワ、毛穴にもアプローチ!肌を引き締めてキメを整えてくれる!
②敏感な目元の皮膚を健やかにたもち、肌荒れを防いでくれる!
③乾燥によって目立ってしまう年齢肌にハリを潤いを与えてくれる!
④クマや気になるくすみにも!肌にツヤを与えてくれる!
⑤涙袋に潤いを与える事で弾力のあるプルプル涙袋にしてくれる!
目元の印象が若々しくなれば、顔全体も若々しい印象に★
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『化粧品成分表示のかんたん読み方手帳』著者…久光一誠
1997年、東京理科大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。
『おもしろサイエンス 美肌の化学』著者…福井寛
1972年広島大学工学部醗酵工学科卒業。1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。福井技術士事務所代表。受賞歴多数。
『いちばんわかるスキンケアの教科書』著者…高瀬 聡子
皮膚科医。ウォブクリニック 中目黒総院長。
慈恵医科大卒業後、同大に皮膚科医として勤務。2003年に化粧品「アンプルール」を開発。
『美容皮膚科ガイドブック第2版』著者…川田暁
1979年東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部皮膚科医員。1988年防衛医科大学校皮膚科講師。1990~1992年カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員。1997年帝京大学医学部附属市原病院皮膚科助教授。
『化粧品成分検定公式テキスト』編…一般社団法人
化粧品成分検定協会
『スキンケアの化学』著者…田上八朗
1977年 – 1983年、浜松医科大学助教授。1983年- 2003年、東北大学医学部教授。皮膚科領域で多方面の研究を多数国際雑誌に発表し、皮膚科学にインパクトを与えた。
『美肌のために必要なこと』著者…北條元治
株式会社セルバンク代表取締役、RDクリニック顧問、東海大学医学部非常勤講師、形成外科医、医学博士。
『日本化粧品検定1級対策テキスト』著者…小西 さやか
日本化粧品検定協会R代表理事。
『必要なのはコスメではなくテクニック』著者…長井かおり
ヘアメイクアップアーティスト。
『医者が教える食事法』著者…牧田善二
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。