美肌を簡単に手に入れる方法|記事を読むのも面倒な人にもお勧めの簡単解説

面倒くさがりだとついスキンケアを疎かにしてしまいます…。
管理人もメンドクサイ病にかかっていて、スキンケアを全て投げ出してしまう事も。

美肌やアンチエイジングのスキンケアに力を入れたいと思っても面倒くさいが先に立ってしまい中々出来ません…。
そして記事を読むのも面倒くさい…;

そんなメンドウクサイ病にかかっている人でも出来る簡単な美肌スキンケア方法をまとめました。
なるべく短くまとめてあるので良ければ参考にしてみて下さいね★



簡単に美肌になるスキンケア方法

面倒くさがりなので【簡単】という言葉が大好きなんですが、実際簡単スキンケア!と書かれていても意外と面倒くさいスキンケアだったり、続いても三日坊主なんて日常茶飯事。
自分でもよくないと思いつつ、もはや呪いの様なメンドウクサイ病の所為で色々ままならない。

なぜ女性はスキンケアやメイクをしなければいけないのか…あまりに面倒くさくてそこまで考えてしまうのも日常茶飯事。
っていうか文章を読むのも面倒くさい。

この記事では下に行けば行くほど手間のかかるスキンケアになりますが、手間がかかる分だけ美肌へは近づけます。
段階を踏んで紹介していくので、自分で続けられそうなスキンケア方法を参考にしてみて下さいね。

まずはスキンケアの基本から。

スキンケアの正しい使い方と順番

これを守るだけでも結構違います。
スキンケア化粧品は油分の少ない順から使います!

最低限の簡単スキンケア

最低限のスキンケアとしては【洗顔】【化粧水】【乳液】で、この三つをしっかり行っていればそこまで肌トラブルは起きません。
後はもう金にものを言わせる方法ですね。

本来美肌に近づきたい場合はここにイラストの様に美容液やナイトクリームなどなど、色々付随していくのですがメンドウクサイので省きたい訳です。
洗顔・化粧水・乳液だけでも実はちょっといい化粧品を使う事で肌の状態はすこぶる良くなります。

私が使っているのはドラッグストアでも購入できる【オバジ】シリーズ。
ロート製薬さんが作っています。

比較的若い人向けの【アクティブベースシリーズ】と30代以上におすすめの【アクティブサージプラチナイズドシリーズ】があります。
私はプラチナの方を使っています。

ただ洗顔料だけはアクティブベースを使用。
プラチナも使った事ありますし、本当はプラチナの泡洗顔の方がいいんですが…全部をプラチナで揃えるとまあまあするので洗顔だけは一つ落としてアクティブベースです。

これがオバジのプラチナ化粧水と乳液で各¥5000です。
大体一ヶ月半~二ヶ月くらいはもちます。

オバジを使っているとまず肌トラブルは起きませんし、肌は常にいい状態をキープ出来ます。
オバジはドラッグストアで買えるもっとも優秀な化粧品だと思っています私は(笑)

たまに違うスキンケア化粧品を使うとすぐニキビが出来たり肌が乾燥したりテカリが酷くなったりとしっぺ返しを喰らうのでもはやこれしか使えない顔に。
でもプラチナシリーズを使っていると、美容液とかクリームをサボっても全然へっちゃらなんで手放せません。

気力がある時とか、次の日はお出掛するとか、そういう時だけ美容液やクリームを使ったり、顔のマッサージをしたりしています。
毎日は…無理…。

これでも美容ライターの端くれなのに、いいのかそれで…。
まあとにかくちょっといい化粧品を使う事で洗顔後のスキンケアは【化粧水】と【乳液】だけで済ます事が出来ますよというお知らせ★







出来れば取り入れたい美肌スキンケア

20代前半はまだまだ美容液を使わなくても、特別なスキンケアをしなくても肌本来の働きによって美肌を保つ事が出来ます。
しかし問題は肌の初期老化が始まる20代後半から…。

ここからは出来れば取り入れたいスキンケア方法ですが、取り入れる事で肌の状態を上向きに出来ます。
特に今まで特別なケアをしてこなかった30代の人にこそ見てほしい内容になっています。

角質ケアを取り入れてターンオーバーをサポート

ターンオーバーとは新陳代謝の事で、細胞が新しく生まれ変わる現象の事です。
肌の構造は上から【角質層】【顆粒層】【有棘層】【基底層】【真皮層】となっており、基底層から上をまとめて【表皮】と呼びます。

肌の細胞の生まれ変わりであるターンオーバーは基底層から上で行われており、基底層から上の表皮はケラチノサイトとも呼ばれる角化細胞でほとんどが埋め尽くされています。
若い人の肌がずっとキレイなのは、このターンオーバーが活発に行われており、肌にダメージが蓄積されないお陰なんです。

しかし30代に突入するとターンオーバーの働きが低下し、肌は徐々に透明感を失いダメージも蓄積されていきます。
基底層ではメラニンも作られているため、古い細胞が溜まるとシミの原因にもなります。

低下するターンオーバーをどうケアすればいいのか。
一番簡単なのは【角質ケア】を取り入れる方法です。

ターンオーバーが低下すると古い角質で肌の表面が埋め尽くされ、化粧品が浸透しなくなるどころかさらなるターンオーバーの停滞につながってしまいます。
溜まってしまった角質を除去する事で、ターンオーバーを正常に促す事が出来ます!

しかし普段のスキンケアにプラスして何かをするのは面倒くさがりには苦痛でしかありません。
そこで便利なのが角質ケアが出来る洗顔料です。

とはいえ肌に負担がかかるものは肌質を悪化させ、美肌から遠ざかってしまうので注意が必要。
私がおすすめするのはクリニックでも処方されるこちら!

サンソリット【スキンピールバー】全4種
肌質に合わせて洗顔石鹸を選ぶ事が可能!

写真のものはハイドロキノールが配合された一番高額な黒の洗顔石鹸で¥5000します。
実はこの石鹸、市販されておらずこの石鹸欲しさに皮膚科に通い続けている人も少なくありません。

サンソリットの洗顔石鹸は赤・黒・青・緑に色分けされており、それぞれ配合されている成分が少しずつ違います。

公式サイト↓
くすみが気になる方にオススメ★毎日の洗顔で簡単ピーリング♪【スキンピールバー】

サンソリットの赤いピーリングバー

赤いピーリング石鹸はニキビ予防に特化した洗顔石鹸です。
ティートゥリーオイルとピーリング剤のAHA1.0%が配合されているピーリング石鹸です。

ティートゥリーオイルとはオーストラリアで古くから使用されているオイルで、先住民の間では何千年も肌を清潔に保ち、リフレッシュしてくれるオイルとして親しまれ続けています。
顔だけではなく、膝・かかと・背中のニキビ予防にも使う事が可能です。

サンソリットの黒いピーリングバー

黒いピーリング石鹸は肌のくすみケアに特化した洗顔石鹸です。
AHAとBHAが配合されており、古い角質を除去しみずみずしく滑らかな肌に導いてくれます。

肌に透明感を与えてくれるハイドロキシンも配合されているんです!
透明感のある美しい肌へ導いてくれる成分を厳選配合してある洗顔石鹸です。

サンソリットの青いピーリングバー

青のピーリング石鹸は敏感肌の人でも使える洗顔石鹸です。
AHAの配合量が他の洗顔石鹸に比べ少なく、敏感肌、乾燥肌、ピーリンングビギナーにも使いやすいピーリング石鹸になっています。

サンソリットの緑色ピーリングバー

緑のピーリング石鹸は、皮脂や毛穴が気になる人向けの洗顔石鹸です。
きめ細かな泡で汚れをしっかり除去してくれます。

こちらはしっかりAHAが配合されており、脂性肌の人やピーリングになれている人向けの洗顔石鹸になっています。

サンソリットの洗顔石鹸を使ったレビュー

この石鹸、全然減らないので実は凄くコスパいいです。
私が使ったのは黒なんですが、顔の側面に出来てたぼつぼつニキビが三日くらいで鎮圧出来ました。

オバジを使いつつ、肌の様子によってはサンソリットを使う、という感じです。
あ、石鹸は切って使った方がいいですよ!

あと毛穴が気になる人にもおすすめ!
私の場合は頬にあった開き毛穴がだいぶ目立たなくなりました。

公式サイト↓







簡単!お肌の構造と働き

お肌の構造を知っていると効果的にお肌のケアを出来るので知って損はありません。
表皮のターンオーバーについては上で少し説明したので、今度は真皮層について解説していきます!

真皮層の構造は?

基底層の下にあるのが真皮層です。
ここにはお肌の弾力を司っている【コラーゲン】【エラスチン】【ヒアルロン酸】があります。

よく注射で注入するのはヒアルロン酸ですね。
ヒアルロン酸を注入する事で物理的に肌をふっくらさせます。

とはいえ何万もする美容注射をする人なんてごくわずか…痛いですしね。
しかし年齢と共にコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少していき肌のハリが失われていくのも事実…。

コラーゲンなどを作っているのは【繊維芽細胞】と呼ばれる幹細胞です。
ちなみに基底層で新しい細胞を作っているのも幹細胞ですね。

ターンオーバーの働きが現象してしまうのは、この幹細胞の働きが低下するからなんです。
幹細胞の低下は基底層でも真皮層でも起きています。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸も加齢やダメージによって減ってしまうので繊維芽細胞に常に作り続けてもらわなければなりません。
しかし加齢と共に幹細胞の働きが低下する為に、肌の弾力を司るコラーゲンなどの数が減少し、徐々に弾力が失われていくんです。

そこで大事なのがやっぱり【角質ケア】!
角質ケアによって基底層の表皮幹細胞の働きを促進し、ターンオーバーを促すと同時に、繊維芽細胞の働きも促す事が出来ます。

実は30代になったら角質ケアは必ず必要なんですよ!
とはいえ定期的に角質ケアをするのは面倒なのでピーリング洗顔を取り入れて行うと楽です。

朝は普通に洗顔をして、夜だけピーリング洗顔を使うのがおすすめです。
角質は取り過ぎると今度は肌の乾燥を招いてしまいます。

肌は乾燥するとエイジングが進みやすいって知っていましたか?

肌の保湿を司っているのか角質層です。
角質層にある角質細胞はうろこの様に重なり合っており、その重なっている間と間、わずかな隙間に水分とセラミドが層を為しています。

角質細胞自体にも天然保湿因子という保湿機能があり、水分を集めて保持しています。
角質層が乾燥すると、紫外線などのダメージを受けやすくなってしまうんです!

簡単スキンケアでも絶対に手を抜けない理由がここにあります。
とはいえ化粧水と乳液を適量使っていれば肌の乾燥は防げます。

肌の保湿を守っているのは肌の表面にある【皮脂膜】と角質細胞の間にある【細胞間脂質】そして角質細胞の中にある【天然保湿因子】です。
皮脂膜と細胞間脂質はスキンケアで補う事が出来ます。

ただし化粧水だけ、など油分を省くスキンケアでは肌の保湿は守れません。
というのもは皮脂膜は汗と脂で出来ているので極端に油分のないスキンケアを続けていると皮脂膜が崩れ水分が肌の中から逃げてしまいます。

あと知っておくと便利なのが【細胞間脂質】にある【セラミド】の存在。
セラミドとは下から運ばれてくる水分や、スキンケアなどで与えられる水分を抱え込み保持する能力のある油分です。

よく天然セラミドや、ヒト型セラミドって耳にしませんか?
あれらは肌にあるセラミドと同じ形をしており、化粧品に配合すると肌にあるセラミドと同様に細胞間脂質に留まり、肌の水分を保持してくれます。

そもそもセラミドはターンオーバーと共に作られるので、ターンオーバーの働きが低下すると数が少なくなってしまいます。
さらに洗顔する食べにセラミドは剥がれ、タオルで顔を擦るだけでも取れてしまいます。

もっともセラミドが取れやすいのがクレンジングオイルと洗顔料による【ダブル洗顔】!
クレンジングの中でも一番洗浄力の高いオイルは、セラミドを沢山奪います。

さらに洗浄力の高い洗顔料を合わせて使う事でセラミドだけでなく、まだ剥がれ落ちるべきではない細胞が剥がれ、肌は怪我をしたのと同じ状態になります。
これは肌の乾燥を招くだけでなく、ターンオーバーの乱れも招きます。

ターンオーバーは早ければいいという訳ではありません。
理想的な周期は28日間とされています。

細胞は28日間かけて、ゆっくりと成長していき肌に必要な働きをした後に肌から剥がれ落ちます。
ターンオーバーが早まってしまうと未成熟な細胞ばかりになり、肌はダメージを受けやすくなってしまうんです!

もちろんセラミドも満足に作られず、肌の乾燥も招きます。
これを防ぐためには、プチプラのクレンジングオイルの使用を止めるか、クレンジングの種類を変える必要があります。

私がおすすめするのは【クレンジングバーム】です。
クレンジングバームはオイルと同等の洗浄力がありながら、肌にもっとも優しいミルクタイプのクレンジングと同じくらい肌に優しいんです!

おすすめのクレンジングバームはこちら↓

D.U.Oザ・クレンジングバーム!
これ、ダブル洗顔不要なのでとっても肌に優しいです。

まあ…でもたまにダブル洗顔はした方がいいと思いますけど…。
クレンジングバーム+サンソリットのピーリング石鹸を、三日に一度くらいは使いたいですね。

DUOも使った事ありますが、汚れはちゃんと落ちます。
さっぱりというよりはしっとりタイプの洗い心地。

肌の乾燥が気になる人におすすめです★

公式サイト↓

時間があれば読んで欲しいお肌に必要なもの

ここからはちょっと面倒なスキンケア方法です。
面倒だけどアンチエイジングを取り入れたい人には必読です!

アンチエイジングを取り入れる!

30代になってくると気になるのがエイジング…。
いわゆる肌の老化現象です。

肌の老化って、原因の80%が【光老化】って知ってましたか?
光老化の光とは【紫外線A波&B波】【ブルーライト】【近赤外線】の事を差します。

この光、それぞれ肌に与えるダメージが異なり、肌のどこまで浸透するのかも違います。
これら光による老化原因はなんと80%!加齢による老化現象は20%のみなんです!

中でも注視したいのが【近赤外線】です。
これ、最近の研究で明らかになったもので、実は真皮の更に下にある皮下組織にまで浸透します。

皮下組織には筋肉があり、近赤外線は筋肉を衰えさせる可視化の太陽光なんです!
いくら真皮や表皮をケアしてもその下にある筋肉から顔をたるませられては手の打ちようがありません。

そのため、近赤外線までカットしてくれるUVケア用品が一年中必要になります。
近赤外線までケア出来る日焼け止めについてはこちらの記事で詳しく紹介しています→光老化とは?正しいケアでアンチエイジングになるケア方法と光による老化原因

この光老化をケアするだけでも大きなアンチエイジングになるんです★
先ほど上でも説明したとおり、それには日焼け止めの使用と肌の保湿が必要不可欠です。

水分と油分をしっかり肌に与え、光によるダメージをカットしましょう!
まあ日焼け止め塗るのも面倒なんですけどね…。







余裕があれば実践して欲しい美肌生活

さらに心に余裕があれば実践してほしい美肌生活があります。
肌を作っているのは当たり前ですが食べ物です。

細胞はたんぱく質であり、たんぱく質はアミノ酸の集合体です。
しかし単純にたんぱく質を取れば細胞になる訳ではありません。

アミノ酸やたんぱく質が細胞になる為にはそれだけのエネルギーが必要なんです。
それらエネルギーがバランスよく補給されなければ、肌の細胞は美しくなりません。

またスーパーフードにばかり頼るのもNG。
スーパーフードに肌に必要な全ての栄養素が詰まっている訳ではありません。

では何を中心にして食事を採ればいいのでしょう?

美肌に必要な栄養素①炭水化物

炭水化物は細胞を作る上で必要となるエネルギーの源です。
炭水化物がなければせっかくのたんぱく質も細胞になれないままです。

炭水化物が減少すると美肌やダイエットに必要な腸の乳酸菌が減ってしまい、美肌から遠ざかるどころか太り易い体質にも陥ってしまいます。
どうしても白いお米やパンを避けたい場合は発芽玄米がおすすめです。

発芽玄米には糖の吸収を抑える食物繊維も含まれているので、ダイエットには打ってつけです。

美肌に必要な栄養素②脂質

脂質は脂の事なので、太ってしまうのではないかと思うかもしれませんが、人間が太る原因は糖質だけです。
油では太りません。

脂質を取らないと肌はかさかさになるだけでなく、セラミドも作る事が出来なくなってしまいます。
セラミドは脂質に含まれる必須脂肪酸が原料なんです。

いくらターンオーバーを整えてもセラミドが作られなければ意味はありません。
脂質が減少するとアトピーやアレルギーが悪化する場合もあります。

美肌に必要な栄養素③たんぱく質

私たちの体の主原料ともいえるたんぱく質は、全身に酸素を運んだり免疫力を高めたり、コラーゲンやエラスチンの原料にもなるので健康維持と美容のためには欠かせない成分です。
たんぱく質はアミノ酸の集合体で出来ており、人間の体には約20種のアミノ酸があります。

このうちの9種類は体内で作る事が出来ないので必ず食べて摂取するしかありません。
たんぱく質が減少すると肌の弾力もうるおいも低下してしまいます。

たんぱく質が足りなくなるとシワ・たるみ・乾燥の原因となり、年齢よりも老けた見た目になってしまうんです。
さらに貧血や抜け毛なども起こってしまうで気をつけましょう。

美肌に必要な栄養素④ビタミン

ビタミンの働きは、炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝に関わっている他、細胞を活性化させ免疫力を上げたり、血液循環を良くしたりと様々な働きがあります。
血行が悪くなるとターンオーバーも乱れてしまうので要注意です。

また抗酸化作用のあるビタミンEなどはシミやシワ、ニキビ予防し肌の老化を軽減してくれる優れものです。
ビタミンが不足すると肌荒れやニキビ、肌老化も進みやすくなってしまいます。

ビタミンが不足する事で炭水化物、脂質、たんぱく質もエネルギーに変換されにくくなり、倦怠感や苛々なども起こしてしまうんです。
もちろん肌にも栄養が行かず、コラーゲンの原料不足となりシワやたるみといったエイジングが進みやすくなってしまいます。

美肌に必要な栄養素⑤ミネラル

ミネラルは体と肌の機能を正常に働かせる為になくてはならない栄養素です。
ビタミンと同じく、炭水化物、脂質、たんぱく質の働きをサポートする役割があります。

他にも細胞の新陳代謝やコラーゲンの生成にも欠かせない栄養素なんです。
ミネラルが不足すると肌はくすみ、髪や爪も脆くなってしまいます。

ミネラルが不足すると体内の酸素が足りなくなり、貧血を起こしやすくなるばかりか顔もくすみ目の下のクマも目立つ様になってしまいます。
コラーゲンの合成にも必要不可欠なミネラルは、外食が多くなると不足しがちになるので気をつけましょう。

美肌の為に5大栄養素と一緒に取りたい栄養素

できれば5大栄養素と一緒に摂取していきたいのが【食物繊維】です。
食物繊維には脂質と糖質の吸収を穏やかにする働きがあります。

糖質は取り過ぎると肌が【糖化】してしまいます。
肌の糖化とは肌老化と肌をごわつかせる原因になる酸化と似て非なる現象です。

甘い物が好きな人や、炭水化物を摂取し過ぎている人は要注意です。
食物繊維は不足すると便秘になり、毒素が体の中に溜まる事で肌荒れや乾燥、くすみの原因になってしまいます。

とはいえ6種の栄養素をバランスよく取るのは中々難しいもの。
意外とどの食物になんの栄養素が入っているかって分からないんですよね。

そこでバランスの良い食事を取る目安として【5色】を揃えて食べる事をおすすめします!

まずは【赤】
赤い食べ物といえば【トマト】【ニンジン】【リンゴ】【苺】【スイカ】【サクランボ】【かつお】【カニ】【えび】などなど。


そして【黄】
黄色の食べ物といえば【かぼちゃ】【パプリカ】【バナナ】【グレープフルーツ】【オレンジ】【レモン】【マンゴー】【卵】などなど。


そして【緑】
緑の食べ物は【ブロッコリー】【アスパラ】【ピーマン】【ホウレンソウ】【水菜】【キャベツ】【レタス】【にら】【おくら】【キウイ】などなど。


そして【紫】
【ナス】【紫キャベツ】【さつまいも】【巨峰】【ブルーベリー】【いちじく】【ざくろ】【あずき】など。


さらに【黒】
黒の食べ物って想像しにくいですが【黒ごま】【黒豆】【こんにゃく】【プルーン】【レーズン】【昆布】【海苔】【わかめ】【もずく】など意外と沢山あります。


さらに【茶】の食べ物。
【ごぼう】【しいたけ】【しめじ】【まいたけ】【味噌】【納豆】【玄米】【アーモンド】【豚肉】【牛肉】などです。


これらの食物をバランスよく食べる事で美肌作りに大きく一歩近づく事ができます。

食べ物と合わせて適度な運動を取り入れるとより効果的です。
まあ、面倒くさがりだと中々運動もしないんですけどね…。

面倒くさがりでも出来る簡単なアンチエイジング方法もあります。

腹七分目で強烈アンチエイジング

抗酸化作用のある食べ物をしっかり食べる様にし、尚且つ腹7分目で食事を抑える事がとっても重要なんです!!
現在カロリー30%制限がエイジングの一義的な予防にもっとも有効な方法とされているんです★

カロリーを30%制限する事で、シワの抑制・心血管疾患の低下・発がん率の低下・脳機能の維持などの抗酸化効果を高める事が分かっています。

とはいっても腹7分目ってよく分かりませんよね。
摂取したカロリーの内、30%を運動で消費しても同じ効果を得られます。

あとは自分の感覚の問題なのでちょっと難しいのですが…。
いつも同じ量のご飯を食べているなら、その量を30%減らす事で腹7分目になります。

食べ過ぎてしまった場合はカロリー30%減になる様に運動すればOKです★
この方法はシワだけでなくあらゆるエイジング予防にも繋がるばかりか、病気のリスクも軽減できるのでやらない手はありませんね!!








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記事執筆にあたり参考にした専門書籍

『化粧品成分表示のかんたん読み方手帳』著者…久光一誠
1997年、東京理科大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。

『おもしろサイエンス 美肌の化学』著者…福井寛
1972年広島大学工学部醗酵工学科卒業。1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。福井技術士事務所代表。受賞歴多数。

『いちばんわかるスキンケアの教科書』著者…高瀬 聡子
皮膚科医。ウォブクリニック 中目黒総院長。
慈恵医科大卒業後、同大に皮膚科医として勤務。2003年に化粧品「アンプルール」を開発。

『美容皮膚科ガイドブック第2版』著者…川田暁
1979年東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部皮膚科医員。1988年防衛医科大学校皮膚科講師。1990~1992年カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員。1997年帝京大学医学部附属市原病院皮膚科助教授。

『化粧品成分検定公式テキスト』編…一般社団法人
化粧品成分検定協会

『スキンケアの化学』著者…田上八朗
1977年 – 1983年、浜松医科大学助教授。1983年- 2003年、東北大学医学部教授。皮膚科領域で多方面の研究を多数国際雑誌に発表し、皮膚科学にインパクトを与えた。

『美肌のために必要なこと』著者…北條元治
株式会社セルバンク代表取締役、RDクリニック顧問、東海大学医学部非常勤講師、形成外科医、医学博士。

『日本化粧品検定1級対策テキスト』著者…小西 さやか
日本化粧品検定協会R代表理事。

『必要なのはコスメではなくテクニック』著者…長井かおり
ヘアメイクアップアーティスト。

『医者が教える食事法』著者…牧田善二
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。

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