化粧水の正しい順番!美容液と化粧水ってどっちが先?

化粧水・パック・乳液・美容液・クリームの順番は?

化粧水は一番最初に使うのが基本です!
しかし美容液やオイルを併用して使う場合、少し順番が変わってきます。







化粧水は基本的には一番最初!

化粧水は洗顔後、一番最初に使う基礎化粧品です!
基本的な順番は 洗顔→化粧水→乳液 でこの3つは絶対に外せない基礎化粧品でもあります。

また、美容液を使う際には 洗顔→化粧水→美容液→乳液 となります。
クリームを使う場合には 洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリーム となります。

たまにブースター系の美容液がありますが、ブースター美容液の場合、最初に使う事でその後に使う基礎化粧人の浸透力をアップさせたり、美容効果を底上げしてくれるものがほとんどです。
そのため、ブースター、あるいは「先行美容液」と名のついているものにすいては、化粧水より先に使います。

洗顔→ブースター(先行)美容液→化粧水→乳液→クリーム という感じです。

化粧水とパックはどっちが先?

では化粧水とパックを使う際はどっちが先でしょう?

基本的には 化粧水→パック→乳液 となります。
まず化粧水で肌を水分で満たし整え、パックでさらにうるおいを肌に与えます。

すると肌はたっぷりと水分を含み、柔らかな状態になり水分や油分を吸収しやすくなります。
肌はうるおいで満たされると美容成分を吸収しやすくなるんです!

化粧水とマスクにより、たっぷりと水分で満たされた肌に美容液や乳液、クリームなどの美容成分を与える事で相乗効果を得られる事が出来るので、普段使っている基礎化粧品の能力も底上げする事が可能なんです★

だから肌の調子を上げたい時や、肌をしっかり保湿したい時などにはマスクはとっても有効なんですよ!







化粧水を正しい順番で使わないとどうなる?

化粧水は洗顔の後に使うものですが、では正しい順番で使わないとどうなるか、知っていますか?
これを知っておくと基礎化粧品を使う順番の真理が分かりますよ!

化粧水を最初に使う理由は?

化粧水の主成分は【水分】です。
90%以上が水分で出来ている化粧水を最初に使う理由はちゃんとあります。

肌は主に細胞と水分と油分で出来ています。
肌を保湿しようと思うなら、水分で肌を満たし、さらに油分で水分を閉じ込める必要があります。

先に油分の多いスキンケアを行ってしまうと、肌表面に油分の膜が出来てしまい水分が入りずらくなってしまいます。
そのため、スキンケアは油分の少ない順に行うのが基本!

油分の少ない順は 化粧水→美容液→乳液→クリーム となっています。
この順番は上でも紹介したスキンケアの正しい順番と一致します。

【肌を保湿する】とは何も水分だけを与えればいいという訳ではありません。
肌は水分と油分を与え始めて保湿された状態になります。

水分だけでは肌にとどまっている事が出来ず、直ぐに蒸発してしまいます。
水分が逃げて行かない様に油分で蓋をするのが大事です。

なので化粧水だけしかスキンケアを行っていない場合、肌は何もしていないのとほとんど変わりません。
とはいえ肌にはもともと保湿成分があります。

肌の表面にある汗と皮脂で出来ている【皮脂膜】そして肌内部にある油分成分の【セラミド】、さらに角質細胞の中にある【天然保湿因子(NMF)】です。
ではなぜわざわざスキンケアで保湿しなければいけないのか……?

実は肌はクレンジングや洗顔をするたびに保湿成分を失っています!
だからクレンジングや洗顔をすると肌が乾燥するんです。

これを補うためにスキンケアを行う訳です^^







化粧水と美容液を使う時の正しい順番

基本的に化粧水の後に美容液という順番になりますが、実は美容液の種類によっては化粧水よりも先に使う場合があります。

化粧水より先に使う美容液の種類

上でも少し触れましたが、化粧水の前に使う美容液の種類としては【ブースター美容液】や【先行美容液】、【ピーリング美容液】と呼ばれるものです。
これはそのブランドのスタッフやビューティーアドバイザーにちゃんと聞いた方がいいですね。

ものによってはブースター、先行などと記載されていない場合もあります。
見分け方としては【その後の基礎化粧品の浸透力をアップ】とか【基礎化粧品の力を底上げ】などその美容液の後に使う基礎化粧品について記載されている場合はブースターである可能性が高いです。

美容液は本来、美容成分が多分に含まれる基礎化粧品です。
基礎化粧品の中でもっとも美容成分が多く配合されている化粧品でもあります。

美容液と一言に行っても、その種類は沢山!
保湿に優れたもの、引き締めに優れたもの、シワ改善に優れたもの、美白ケアに優れたもの、毛穴ケアに優れたもの、などなど。

美容液は自分の肌悩みに応じて選ぶのが正解!
基礎化粧品の力を底上げしてくれるブースター美容液を併用すればさらに効果的です♡

化粧水より先に使う美容液まとめ

化粧水より先に使う美容液の種類は以下の通り↓

ブースター美容液&先行美容液…その後に使う基礎化粧品の浸透力や効果をアップ★

ピーリング美容液…化粧水の前に使う事で毛穴をケアし肌表面を整え、その後に使う基礎化粧品の浸透力をアップ★

 







化粧水を2種類以上使う時の順番

では化粧水を二種類以上、同時に使う場合は何を基準に順番を決めればいいのでしょう?
乾燥する冬場などは化粧水を二つ三つ使う人も多いと思います。

私も冬場は化粧水を3、4個使っています><💦

化粧水の種類と順番

化粧水の種類は多岐にわたります。
もっともポピュラーなのが【保湿化粧水】です。

大体の化粧水は保湿化粧水に分類されます。
他にも美白化粧水、収れん化粧水、ふき取り化粧水などがありますね。

さらにしっとりタイプやさっぱりタイプといったテクスチャーもあります。
乾燥する時期に限らず、30代後半に差し掛かってくるとどうしても化粧水一種だけでは肌が潤わず、しっかり乳液やクリームを使っていても何だか肌が突っ張って乾燥している感じがする事も…。

また、乾燥肌やインナードライの人も化粧水は二種以上使うのが個人的にはおすすめです。
とはいえ化粧水だけでは肌を保湿する事は出来ないので合わせて乳液や保湿美容液、クリームも必要です。

では化粧水を二種類以上使う場合、何を基準に順番を決めればいいのでしょう?
もっとも簡単に見分ける方法は、化粧水のテクスチャー。

上でも説明した通り、基礎化粧品は油分の少ない順に使います。
それ以外にもテクスチャーが水っぽいものから使うという決まりがあります。

つまり化粧水を二種類以上使う際には、もっとも水っぽくさらさらしているテクスチャーのものから使えばOK★
ただし例外もあります。

ピーリングウォーターと呼ばれる化粧水、ふき取り化粧水、ブースター化粧水と呼ばれるものはテクスチャーに関係なく一番最初に使います。
これらは先行美容液やブースター美容液よりも先です!!

基本的には化粧水の方が美容液でも先なので、同じブースター美容液とブースター化粧水でも、ブースター化粧水を先に使う事になります。







オイルと化粧水の順番は?

たまにオイルにも関わらず、一番最初に使う美容オイルというものが存在します。
これは一体どういう事なのでしょう?

美容オイルと化粧水の順番について

美容オイルについては一概に何番目!とは言えないのが難しいところ…。
アルガンオイルで有名なメルヴィータの【ビオオイルアルガンオイル】については一番最初に使う事を推奨しています。

これはアルガンオイルを最初に使う事で肌をオイルで柔らかくし、その後に使う基礎化粧品の浸透力と効果をアップさせるからです。

ビオオイル アルガンオイル50lm ¥3780(税込)

しかしまた別の美容オイルである【アルファピニ28コンプリートオイル】は最後に使う事を推奨しています。

これはコンプリートオイルを最後に使う事で、その前に使ったすべての基礎化粧品をしっかり肌に閉じ込めなじませる事が出来るオイルだからです。

個人的にはオイルは最後の方がいいかな~っと思っておりますがビオオイルアルガンオイルを最初に使う事で確かに肌はしっとり柔らかくなるんですよね…。
美容オイルについては最初に使うか後に使うかの討論はずっとされている様です。





化粧水を使う正しい手順

化粧水はた顔に乗せればいいという訳ではありません。
これはプチプラ化粧水でもデパコス化粧水でも同様です。

化粧水は時間をかけてしっかり浸透させなければ肌の内部を潤す事が出来ないんです。
もちろん化粧水の種類によっては浸透率の良いもの悪いものがあります。

プチプラ化粧水は浸透力が低く、直ぐに肌になじんだと思ってもそれは蒸発しているだけで肌に浸透していない事がほとんどなので要注意!

では化粧水を使う正しい手順をおさらいしてみましょう★

化粧水の正しい使い方と浸透力を上げる方法

保湿力の上がる化粧水の使い方|化粧水をあたためる

適量の化粧水を手の平に出したら、化粧水を両方の手の平で包み込んで温めましょう。
人肌に温まった化粧水は浸透力がアップし、肌をしっかり保湿してくれます。

化粧水は人肌に温める事で肌馴染みがよくなります。

化粧水の間違った使い方|パッティングはNG!

よくパチパチと顔を叩く様にして化粧水や乳液を塗る人がいますが、これNGなんです!
皮膚の薄い日本人はパチパチと顔を叩いてしまうと肌の組織が崩壊し、乾燥しやすくなるばかりかエイジングが進みやすくなってしまうんです。

化粧水を使う時はぎゅ、ぎゅ、っと優しく押し込む様にして使いましょう。

コットンで化粧水を使う場合

コットンを使う事によって手や顔に付着した小さな埃を除去し、清潔に肌を潤す事が出来ます。
ただしコットンを使う場合はコットンがびちゃびちゃになるくらい化粧水を使う必要があり、コストがかかります。

少しでも化粧水が足りないとコットンと皮膚の間で摩擦が生じ、肌を傷つける原因になりかねません。
コットンを使う場合は肌に摩擦を与えないように細心の注意をはらいましょう。

さらに化粧水や乳液を塗るごとにハンドプレスするのもおすすめ。
ハンドプレスする事で化粧品の浸透力をアップさせる事が可能。

手に水分が残らなくなるまでハンドプレスをしつつ、ギュ…ギュ…っと優しく顔に成分を押し込む様にしましょう。
間違ってもパチパチ顔を叩かないように!

顔を叩くパッティングは皮膚の構造を破壊しかねません。
日本人は特に皮膚が薄いのでパッティングによるダメージを受けやすく、その所為で敏感肌になったり、エイジングが進みやすくなったりします。







おすすめ化粧水

日本人の肌は薄く、乾燥しやすいと言われています。
そのため、日本人の肌に化粧水は必須!!

私がもっともおすすめする保湿力の高い化粧水はこちら★

ブースター化粧水のおすすめこれ!

アルージェ ローションしっとりタイプ 150ml¥2300 220ml¥3000
敏感肌でも使える保湿力の高いブースター化粧水!

・ヒト型セラミドが角質層にしっかり浸透
・スキンケアの最初に使う事でブースターに!
・アルージェ独自のナノモイスチャーが肌そのものの保湿をアップ!
・刺激が少なく敏感肌でも使用可!
・界面活性剤を一切使用していない!
・肌のバリア機能を回復させる!
・肌トラブルまでケア!
・インナードライや乾燥肌にも◎!

この化粧水がおすすめのタイプは?

乾燥肌の改善が見込める化粧水!保湿するというよりは肌そのものの保湿機能を向上してくれる化粧水なので敏感肌や乾燥肌におすすめ★刺激を感じる時でも肌を優しく潤してくれます!ドラッグストアで買えますよ♪

★送料無料★アルージェ モイスチャー ミストローション(しっとり) 220ml天然セラミド超微細な「ナノ粒子」全薬工業/arouge【医薬部外品】【RCP】【コンビニ受取対応商品】

価格:3,300円
(2020/3/10 12:35時点)
感想(75件)

 

★関連記事★
マスク乾燥をケアする化粧水は処方箋にも配合されている成分入りのこれ
ハリ肌&弾力肌を叶える浸透力バツグン化粧水を使ってみた!アンチエイジングにも◎
赤ら顔にはこの化粧水!肌荒れや乾燥…ニキビなどの赤ら顔に即効アプローチ★
おすすめリフトアップ化粧水はこれ!口コミで驚異の満点評価★顔やせローション
化粧水・美容液・乳液・クリーム|違いや使い方&おすすめ化粧品も紹介します!
アンチエイジング化粧水のおすすめBEST15!通販・ドラッグストア・デパコス
化粧水おすすめランキングBEST30!たるみ・シワ・美白・ニキビそれぞれのベスト化粧水も
肌を乾燥させない化粧水はコレ!時間が経っても保湿が続く優れもの23選★
乾燥で化粧水がしみる!顔がヒリヒリして痛い!対処法とおすすめ基礎化粧品の紹介
スキンケアの順番を知れば美肌に近づく!朝と夜のスペシャルケアと時短テクも紹介
スキンケアの正しい順番は?基礎化粧品を正しく使えば誰でも簡単うるツヤ肌に!
スキンケアの組み合わせはどう選ぶ?正しい順番と基礎化粧品の選び方まとめ

記事執筆にあたり参考にした専門書籍

『化粧品成分表示のかんたん読み方手帳』著者…久光一誠
1997年、東京理科大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。

『おもしろサイエンス 美肌の化学』著者…福井寛
1972年広島大学工学部醗酵工学科卒業。1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。福井技術士事務所代表。受賞歴多数。

『いちばんわかるスキンケアの教科書』著者…高瀬 聡子
皮膚科医。ウォブクリニック 中目黒総院長。
慈恵医科大卒業後、同大に皮膚科医として勤務。2003年に化粧品「アンプルール」を開発。

『美容皮膚科ガイドブック第2版』著者…川田暁
1979年東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部皮膚科医員。1988年防衛医科大学校皮膚科講師。1990~1992年カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員。1997年帝京大学医学部附属市原病院皮膚科助教授。

『化粧品成分検定公式テキスト』編…一般社団法人
化粧品成分検定協会

『スキンケアの化学』著者…田上八朗
1977年 – 1983年、浜松医科大学助教授。1983年- 2003年、東北大学医学部教授。皮膚科領域で多方面の研究を多数国際雑誌に発表し、皮膚科学にインパクトを与えた。

『美肌のために必要なこと』著者…北條元治
株式会社セルバンク代表取締役、RDクリニック顧問、東海大学医学部非常勤講師、形成外科医、医学博士。

『日本化粧品検定1級対策テキスト』著者…小西 さやか
日本化粧品検定協会R代表理事。

『必要なのはコスメではなくテクニック』著者…長井かおり
ヘアメイクアップアーティスト。

『医者が教える食事法』著者…牧田善二
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。