コラーゲンを増やす方法とは?化粧品・スキンケア・食べ物でコラーゲンは増える!
年々減少してしまうコラーゲン…コラーゲンが減ると顔はしぼんだ印象になり、シワが目立つ様になるばかりか、ハリのないげっそりとした顔に…。
20歳をピークにコラーゲンを作る働きはどんどん低下していきます。
そのままにしておくと減る一方のコラーゲンですが、しっかりケアすれば増やす事だって出来るんです!
化粧品やスキンケア、食べ物でコラーゲンを増やす方法を紹介します★
自分で出来る方法から取り入れてみてくださいね♪
★目次★
肌にあるコラーゲンの働き
コラーゲンは肌にも骨にも存在していますが、肌にあるコラーゲンは主に肌のハリと弾力を担っています!
肌がふっくらピンっとしているのはコラーゲンのお陰。
逆にコラーゲンが少なくなると、肌はシオシオと萎んだ印象になり、シワも沢山出来てしまいます。
肌にあるコラーゲン
こちらは肌の断面図です。
コラーゲンがあるのは、このイラストで言うと一番下の層である【真皮】です。
真皮から上はまとめて【表皮】と呼びます。
真皮にはコラーゲンの他に、コラーゲンをまとめているエラスチン、エラスチンとコラーゲンの隙間を埋めているヒアルロン酸があります。
よくヒアルロン酸注射、なんて聞きませんか?
そのヒアルロン酸ですね。
肌のコラーゲンは真皮で表皮を支え、肌に弾力とハリを与えているのですが、実はコラーゲンだけが沢山あってもエラスチンやヒアルロン酸が減ってしまっては、肌は弾力もハリも失ってしまいます。
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の三つが必要数、真皮に存在して始めて肌は弾力とハリに溢れた美しい肌になるんです!
コラーゲン達を作っているのは【繊維芽細胞】と呼ばれる幹細胞で、繊維芽細胞を作っているのは真皮幹細胞です。
表皮にも表皮幹細胞が存在し、これは表皮で角化細胞を作っています。
表皮細胞が角化細胞を作り続けているのですが、これがいわゆるターンオーバーです。
そしてこのターンオーバーは繊維芽細胞によるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成によって真皮でも行われています。
コラーゲンが減る原因は?
加齢ととも減っていき、顔を老化させてしまうコラーゲンですがなぜ減ってしまうか知っていますか?
コラーゲンはなぜ減るの?
コラーゲンが減る原因は3つ。
【加齢】と【紫外線】そして【糖化】です。
加齢によるコラーゲン減少
まず加齢によるコラーゲン減少の原因について説明します。
幹細胞である繊維芽細胞は、分裂する事によってコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作成しています。
幹細胞は分裂を行う際、活性化する必要があるのですが、活性化するには成長因子であるサイトカインが必要です。
しかし成長因子は20歳をピークにあとは減少する一方…。
成長因子が加齢と共に減少するので、繊維芽細胞が十分に分裂する事が出来なくなり、結果、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の量が減少していきます。
紫外線によるコラーゲン減少
通常、紫外線によるダメージは肌の奥に浸透しない様に角質層のバリア機能が阻んでいます。
しかしバリア機能は肌が乾燥すると低下し、紫外線によるダメージを受けやすくなってしまいます。
さらに30代になるとだれしも肌の乾燥が進むので、バリア機能が衰える傾向にあります。
紫外線はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を破壊しバラバラにしてしまうんです!
さらに真皮の上にある基底層まで破壊される事によって、表皮が真皮に沈み込み、深いシワとなって顔に現れます。
糖化によるコラーゲン減少
コラーゲンは糖化によっても破壊されています。
糖化とは血中の糖が分解しきれず残ってしまう事で起きる現象で、糖がたんぱく質や脂質に結びつき、変性させAGEsという物質を作ります。
このAGEsは強力な老化物質でありコラーゲンを破壊します。
肌に悪いだけでなく、様々な病気も引き起こしてしまうので、糖の撮り過ぎには注意したい所です。
また食事により血糖値が150を上回る事でもAGEsは発生してしまうので、空きっ腹に糖の高い食べ物を行き成り食べるのも控えたい所です。
血糖値を上げない為には、最初に野菜を食べる、みそ汁を一緒に食べる、食事の前にナッツ類を食べるなどして予防するのがおすすめです。
肌の糖化はコラーゲンが破壊されるだけでなく、肌が焦げ肌表面が黄色くくすんだり、ゴワゴワと硬くなったりしてしまいます。
食後30分から一時間以内に運動するのも血糖値を下げるのにおすすめです。
食後2分間、全力で運動し息切れ状態を続けると血糖値が下がるというデータもあります。
化粧品に配合されているコラーゲンは保湿成分?
コラーゲンそのものが配合されている化粧品って沢山ありますよね?
でもあれ…実はコラーゲンをそのまま化粧品に配合しても肌のハリや弾力アップにはなりません。
事実!コラーゲン配合化粧品はただの保湿成分!?
実はコラーゲンが配合されていても、肌には浸透しません。
コラーゲンをそのまま顔に塗っても、肌の上に乗っているだけでハリや弾力の元にはなってくれないんです!
では何故コラーゲン配合の化粧品が存在するのかというと、コラーゲンはそのまま化粧品に配合されている場合、【保湿成分】として使われています。
化粧品のどこかに小さく*保湿成分って書いてあります。
また、コラーゲンを肌に浸透出来る様にコラーゲンペプチドなど、小さく分解したりナノカプセルに詰めて肌の中へ浸透させたとしても、元から肌にあるコラーゲンと同じ働きはしません。
私たちの体は体の中で作られた成分しか、正常な働きをしないんです!
外部から付けたされた成分を、受け入れ他の元から体にある成分と同じ様に使う事は決してありません。
つまり、コラーゲンを増やそうと思ったら、肌や体自らにコラーゲンを作ってもらうしかないんです!
コラーゲンを増やす化粧品成分
コラーゲンを増やしてくれる成分は【ビタミンC】と【FGF】そして【レチノール(ビタミンA)】です。
コラーゲンを増やすビタミンCについて
ビタミンCはコラーゲンを修復したり生成を促進したりとコラーゲンには欠かせない成分です。
しかしビタミンCは直ぐに酸化してしまったり、肌に浸透しずらかったりと技術者泣かせの成分とも言われています。
そこでビタミンCを加工し、肌に浸透しやすくしたものが【APPS】【APIS】と呼ばれる成分です。
その前にビタミンC誘導体というものもありますが、ビタミンC誘導体ではまだまだ肌への浸透力は高くありませんでした。
まずビタミンCを安定させるコートを修飾し、酸化しやすいビタミンCの安定化を図りました。
さらにビタミンC誘導体だと水溶性と油溶性のどちらかになってしまい、水分と油分の両方の性質をもつ肌へ浸透しにくかったのですが、APPSという水溶性と油溶性の性質をもつ成分に作り変えました。
これにより水だけ、油だけでは肌に浸透しずらかったビタミンCを肌に浸透しやすくしたんです!
また、APPSよりもさらに浸透力がアップしたものがAPISです。
コラーゲンを増やすFGFについて
FGFとは成長因子の一種です。
FGFが含まれているものには【ヒト幹細胞培養液】もありますが、FGF単体を配合した化粧品もあります。
ヒト幹細胞培養液には30種以上の成長因子が含まれており、それぞれ働きが違います。
ただヒト幹細胞培養液が配合されている化粧品は高価なものが多いです。
FGFは真皮層を構成する繊維芽細胞に働き掛け、コラーゲンやエラスチンの組織を整える働きがあります!
コラーゲンを増やすレチノールについて
レチノールは肌のターンオーバーを整え、繊維芽細胞に働き掛けてコラーゲンを増やしてくれます。
ただデメリットとして刺激が強い面が…。
肌が弱い人にはあまりお勧めできません。
また、レチノールを使った事がない人も、初めは少量から使うのがおすすめです。
レチノールとはビタミンAの事です。
レチノールは非常に不安定で変化しやすい成分でもあります。
レチノールには【パルミチン酸レチノール】と呼ばれるパルミチン酸と結合させた成分もあります。
パルミチン酸は不安定なレチノールを安定させる働きがあります。
コラーゲンを増やしてくれる化粧品はこちらの記事で紹介しています→コラーゲンを増やす化粧品!?肌のハリと弾力アップにおすすめ優秀化粧品を発見!
コラーゲンを増やす手伝いをしてくれる化粧品
体の内側からコラーゲンを増やしつつ、化粧品でもしっかりコラーゲン生成を手助けしてくれるものを使えば、外と内、ダブルのケアでコラーゲン生成を促せます★
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この化粧水がおすすめのタイプは?
たるみケアもしたい人におすすめ!抗酸化作用でアンチエイジングも出来る高保湿化粧水★
APISとは?
APISとはビタミンCの事です。
ビタミンCにはコラーゲン生成を促したり、毛穴を綺麗にしたり、透明感のある肌に導いてくれたりと肌に良い事が沢山あるビタミンなのですが、そのままでは肌に浸透しません。
それを解決するために、ビタミンCを改良し出来あがったのがAPISです。
APPSや浸透型ビタミンC誘導体も、すべて元はビタミンCです。
中でもAPISはビタミンC特有の不安定さをなくし、肌の奥に浸透しやすく設計された最先端のビタミンCなんですよ!
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この美容液のポイントは?
レチノール(ビタミンA)をスポンジ超微粒子マイクロカプセルにしみ込ませ、継続的に肌に働きかける★
コラーゲンを増やすスキンケア方法
スキンケアでコラーゲン生成を促すのは、実はとっても簡単なんです★
ターンオーバーによるコラーゲン生成
コラーゲンは真皮のターンオーバーによって作られている事は上で説明しました。
幹細胞である繊維芽細胞が分裂するには成長因子であるサイトカインが必要である事も説明しましたね。
ではその元となる栄養素はどこからくるか知っていますか?
それはもちろん普段私たちが口にしている食べ物の栄養素から来ています。
つまり成長因子が沢山あったとしても、コラーゲンなどの元となる栄養素が無ければ質のいいコラーゲンや肌の細胞は作られないという事なんです。
偏った食事や食事制限で栄養が偏ると肌の調子が悪くなるのは、栄養素が足りていない証拠です。
肌に必要な栄養素はいわゆる【5大栄養素】です。
5大栄養素をバランスよく摂取しないと、コラーゲンや肌の細胞も作られずらくなってしまいます。
スキンケアでコラーゲン生成を呼び掛けるためには、偏っていないバランスのいい食事が絶対条件になります。
コラーゲンやエラスチンの元になる材料がなければいくらスキンケアでコラーゲン生成を促しても作られる訳がありません。
また、ターンオーバーは30代になると乱れる傾向にあり、古い角質が自然と肌から剥がれ落ちなくなってしまいます。
古い角質が肌の表面に溜まると余計にターンオーバーが停滞し、化粧品も浸透しずらくなってしまいます。
化粧品が浸透しなくなると肌の内部は乾燥し、バリア機能も低下してしまうんです。
ターンオーバーを促進するには定期的な【角質ケア】が効果的です!
実は角質ケアをする事でコラーゲン生成を促す事にも繋がります。
不要な角質を取り除く事で肌に新しい細胞を作らせる事ができます。
定期的なピーリングを行うか、毎日使う洗顔料をピーリングが行えるものに変えればOK★
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毎日の洗顔で簡単ピーリング♪
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黒いピーリング石鹸は肌のくすみケアに特化した洗顔石鹸です。
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食べ物で内側からコラーゲンを増やす
コラーゲンが含まれている食べ物を食べると、体の中に入ったコラーゲンはバラバラに分解されるって知っていましたか?
バラバラにされたコラーゲンは違う成分に変わります。
コラーゲンを食べるとどうなる?
コラーゲンにはほとんど栄養がなく、栄養価として摂取しても意味はありません。
しかし肌や骨を維持する上で必要なたんぱく質です。
コラーゲンは体内で作り出す事が出来ます。
コラーゲンサプリやコラーゲンが含まれる食べ物などを口から摂取した場合、一度アミノ酸に分解されます。
そこから必要なたんぱく質を再構築するので、コラーゲンがそのまま肌や骨に作用する事はないのではないかと思われていました。
しかし実は、口にしたコラーゲンは全てがアミノ酸に分解される訳ではなく、ペプチド型と呼ばれるアミノ酸がつながった形のまま吸収され、全身を血液に乗って巡りながらコラーゲンが足りない部分に作用しコラーゲンを作るシグナルになる事が分かってきました。
これはアミノ酸をそのまま摂取しても得られない効果です。
コラーゲンをそのまま口から摂取する事は、コラーゲン生成に効果的と言えます。
コラーゲンペプチドであれば、体内に入ってからコラーゲンを生成する事が出来るんです!
コラーゲンを摂取する事で、全てがアミノ酸まで分解される事なく一部がコラーゲンペプチドになる事で、このペプチドが肌のコラーゲン作りを手伝ってくれます。
もともとコラーゲンペプチドに分解された成分が配合されている食べ物やドリンクは更に効果的と言えます!
食べ物によるコラーゲン生成
上で説明した様に、コラーゲンは口から摂取すると一度アミノ酸という細かい分子に分解されますが、一部はペプチド型という、全てが分解されていないコラーゲンの元、の様な形で残ります。
残ったペプチド型は、体の中でコラーゲンが足りていない場所を巡るとそこでコラーゲン生成を促してくれる事が分かっています。
しかしコラーゲンが足りない部分が顔だけとは限りません。
体のどこかでコラーゲンが不足している場合、そこでペプチド型を使われてしまう可能性が高いのです。
つまりコラーゲンが含まれている食べ物(豚肉・フカヒレ・ゼリー・ウナギなど)を食べるより、コラーゲンドリンクを飲んだりコラーゲンボールを丸ごと食べてしまった方が効果的という事です。
食べ物に含まれているコラーゲン量だけでは、顔までコラーゲンの恩恵を受けられない可能性が高いからです。
そうなるとやはりコラーゲンドリンクを飲んだり、コラーゲンペプチドの粉を食べ物に混ぜたりして摂取するのが一番効率的ですね★
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記事執筆にあたり参考にした専門書籍
『化粧品成分表示のかんたん読み方手帳』著者…久光一誠
1997年、東京理科大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。
『おもしろサイエンス 美肌の化学』著者…福井寛
1972年広島大学工学部醗酵工学科卒業。1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。福井技術士事務所代表。受賞歴多数。
『いちばんわかるスキンケアの教科書』著者…高瀬 聡子
皮膚科医。ウォブクリニック 中目黒総院長。
慈恵医科大卒業後、同大に皮膚科医として勤務。2003年に化粧品「アンプルール」を開発。
『美容皮膚科ガイドブック第2版』著者…川田暁
1979年東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部皮膚科医員。1988年防衛医科大学校皮膚科講師。1990~1992年カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員。1997年帝京大学医学部附属市原病院皮膚科助教授。
『化粧品成分検定公式テキスト』編…一般社団法人
化粧品成分検定協会
『スキンケアの化学』著者…田上八朗
1977年 – 1983年、浜松医科大学助教授。1983年- 2003年、東北大学医学部教授。皮膚科領域で多方面の研究を多数国際雑誌に発表し、皮膚科学にインパクトを与えた。
『美肌のために必要なこと』著者…北條元治
株式会社セルバンク代表取締役、RDクリニック顧問、東海大学医学部非常勤講師、形成外科医、医学博士。
『日本化粧品検定1級対策テキスト』著者…小西 さやか
日本化粧品検定協会R代表理事。
『必要なのはコスメではなくテクニック』著者…長井かおり
ヘアメイクアップアーティスト。
『医者が教える食事法』著者…牧田善二
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。