日焼け止めだけでも大丈夫?クレンジングは?正しいUVケアと基礎化粧品の使い方

こんにちはdokuzyoだよ。紫外線は4月からその威力を発揮してくるよ!だから早い内からのケアが大事。日焼け止めだけの場合、UVカットはしっかり出来ているのかも一緒に解説していくね

日焼け止めだけの場合のメリットとデメリット

完璧にメイクしない日、日差しは気になるから日焼け止めだけで外出しても大丈夫なのかって気になりますよね?
ファンデを使わない日焼け止めだけメイクのメリットとデメリットも一緒に紹介していきます。

日焼け止めだけでメイク!メリットとデメリットは?

日焼け止めだけのメリット

□メイク直しが必要ない
□肌に負担がかからない
□コスパがいい

日焼け止めだけでのメイクなら、ノーファンデなのでメイク崩れも起こしません。
ファンデやコンシーラー、パウダーなど肌に負担をかけずすみます。
コスパが断然にいいのも魅力的

日焼け止めだけのデメリット

□カバー色がない
□テカってしまう
□大気汚染や乾燥などのダメージを受ける

日焼け止めではファンデやコンシーラーの様なカバー力は期待できません。
毛穴や肌の色ムラ、透明感やツヤ感など、普通のメイクでは隠せるものは何一つ隠せなくなります。
また、紫外線だけはカット出来たとしても肌にダメージを与えるものは大気汚染や乾燥など、他にも存在します。
日焼け止めとメイクをしっかりする事で、紫外線や大気汚染、乾燥から肌を守る事ができます。

個人的には日焼け止めだけはあまりおすすめしません。
大気汚染もカットしてくれる日焼け止めもありますが、大気の乾燥によるダメージや活性酸素の除去までは出来ません。

日焼け止めだけのメイクでもクレンジングは必要?

日焼け止めだけのメイクでもクレンジングは必要です。
ジャンル的にはスキンケアに入る日焼け止めですが、日焼け止めには肌に負担をかける成分である紫外線吸収剤や紫外線反散乱剤、界面活性剤などが配合されています。

特にウォータープルーフタイプの日焼け止めは絶対にクレンジングが必要です。
肌に負担のかかる成分が毛穴などに残っていると、吹き出物が出来てしまったりと肌にトラブルを与えます。

クレンジングが必要ないのは商品に洗顔料だけで落とせる!と記載されているものだけになります。







日焼け止めを塗らないとエイジングが加速!

日焼け止めは実は一年中必要です。
4月から紫外線は強くなってきますが、強くなるのは紫外線B波と呼ばれるもので、紫外線A波と呼ばれるものは1年中同じくらい地上に降り注いでいます。

さらに近赤外線と呼ばれる可視化の光も1年中降り注ぐ上、波長が長くかなり危険な事が最近の研究で分かってきました。

日焼け止めを塗らないと光老化でエイジングが加速!

近赤外線が皮下組織まで達すると炎症性サイトカインが発生し、MMPが生まれます。
このMMPは肌の弾力を司っているコラーゲンを破壊するとっても危険なものなんです!

さらにブルーライトも無視できません。
紫外線A波と、A波と似た波長であるブルーライトは真皮にまで浸透し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を破壊するばかりでなく、これらを生みだしている繊維芽細胞まで攻撃します。

4月から強くなる紫外線は紫外線B波の事です。
このB波は肌の基底層まで届き、基底層にあるメラニンを作る場所、メラノサイトに働き掛ける事によってメラニンが大量に作られ肌が黒くなります。

UVなどの光老化によって肌のエイジングが進む

光老化とは上で記載した紫外線、ブルーライト、近赤外線による肌へのエイジングダメージの事。
なんと肌老化の80%がこの光老化が原因なんです!

4月から強くなる紫外線ですが、一年中日焼け止めを塗るべきなのはこのため。
一年、しっかり日焼け止めやUVケア化粧品で肌を保護してあげる事で、光老化によるエイジングをかなり遅める事が出来ます。

紫外線A波とB波とは?

紫外線A波は主に肌を黒くしたり、シワやたるみの原因になります。
紫外線B波は肌に炎症を起こしメラニンを増やしたり、シミ、ソバカスの原因になる事が分かっています。

光老化にあたるのは主に紫外線A波です。
つまりブルーライトも光老化に入ると言う訳です。

紫外線A波は波長が長いので、家の中にいても安全とは言えません。
UVカット効果のあるカーテンを使ったり、UVケア効果のある乳液などを家から出ない日も使う事をおすすめします。

光老化の中でも紫外線は活性酸素も発生させるので要注意!
活性酸素は発生すると肌の組織を錆び付かせ、細胞の働きを低下させます。

これにより様々な肌トラブルやエイジングが進むと言われています。
20代まではまだこの活性酸素を除去する力があるのですが、30代になってくると活性酸素を除去しきれなくなってきます。

大気汚染やストレスでも活性酸素が発生します。
さらに30代はストレスによる肌トラブルを一番受けやすい年代とされています。

ただでさえストレスの影響を受けやすく、活性酸素を除去する力が弱まっている30代では、紫外線や大気汚染をしっかりカットしたいところです。







日焼け止めだけじゃダメ!?30代はUVケアを完璧に

日焼け止めにより紫外線はカットできます。
しかし乾燥や大気汚染でも肌はダメージを受けています。

さらに日焼け止めはウォータープルーフでも2.3時間に一回の塗り直しが必要なんです。
メイクをしっかりしているのに、上から日焼け止めを塗るのって不可能に近いんですよね。

でも日焼け止めを塗り直さない事には完全に紫外線をカットする事は出来ないんです!

日焼け止めだけではなくUVファンデやUVカット乳液も使う

日焼け止めの表記にSPEとPAというものがあります。
SPEはメラニンを増やす紫外線B波をカットします。

紫外線B波によって肌が赤くなる【サンバーン】の発生をどれくらい遅らせる事が出来るかが記載されています。
最高数値は50+です。

紫外線B波は地上に5%程度しか降り注いでいないのですが、細胞のDNAにまでダメージを与えるほど破壊力がすさまじいんです。
そのため皮膚がんの原因にもなってしまいます。

PAは紫外線A波によって肌が黒くなる【サンタン】をどれだけ遅らせる事が出来るかが記載されています。
最高数値は++++。

A波は地上に95%も降り注いでいて、雨の日や曇りの日でも地上に届きます。
波長が長いので部屋の中にいてもA波の影響を受けるとされています。

A波はエイジングの元であるシワやたるみを引き起こす光老化の元です。
A波を完全にケアするには、PAの入った日焼け止めを365日塗り続ける事が必要になってきます。

しかも2.3時間置きに日焼け止めを塗り直さないと効果は持続しません。
だからこそUVカット効果のある乳液や下地も合わせて使うしかないんです。

さらにファンデーションで肌を覆い、外的刺激を少しでも減らす様に心がけましょう。







日焼け止め+基礎化粧品は必須!

日焼け止めと保湿となる基礎化粧品は両方しっかり使う事で紫外線カットに繋がります。
どちらかが欠けても肌はダメージを受けてしまうので気をつけましょう。

日焼け止めの前に基礎化粧品でしっかり保湿

暑くなってくるとつい乳液やクリームを疎かにしたくなりますが、紫外線の強い時こそ基礎化粧品は必要です。

一番上が肌の構造です。
肌はしっかりと潤っているとバリア機能が高まり、紫外線や大気汚染のダメージを跳ね返す事が出来ます。

しかし乾燥した肌では紫外線のダメージを跳ね返す事が出来ず、B波によってシミやそばかす、A波によってコラーゲンを破壊され、尚且つ近赤外線によって皮下組織にある筋肉を衰えさせてしまいます。

肌のもっとも重要なバリア機能は角質層にあります。
角質層の角質細胞の間にはセラミドと水が1500層もあり、この層がセラミドと水でみっちり満たされている事で外的ダメージを肌の奥に通さないようにしているんです。

角質細胞には天然保湿因子があり、肌の水分を抱え込む機能があります。
しかし体の奥から半永久的に作られる水分とは違い、天然保湿因子やセラミドはターンオーバーによって作られています。

上のイラストはターンオーバーを表したものです。
基底層で次々に生まれる細胞は、下から押し上げられながら上の層へ移動していきます。

上の層へ移動すると、その層で必要な働きをして、また上へ移動します。
角質層まで来た細胞は角質細胞となり、天然保湿因子とセラミドを作ってから肌の外に剥がれおちます。

ターンオーバーで新しい細胞が生まれて最終的に剥がれおちるまでの理想的な日数は28日とされています。
しかし30代になると一気に40日以上かかってしまうんです!

ターンオーバーが遅れれば遅れるほど、天然保湿因子もセラミドも作られる量が減り、肌は乾燥してバリア機能も低下してしまいます。
これをリカバリーする為に必要なのがスキンケアです。

そして紫外線ケアにも保湿は必要不可欠なんです。
日焼け止めはもちろん毎日使うのが賢明ですが、肌の表面だけをガードしても、少なからず光ダメージは肌の中に侵入してきます。

その少なからずの光ダメージは、肌のバリア機能によってガードしてもらう必要が出てきます。
だからこそ夏場でもしっかりと保湿ケアをしなくてはいけません。

同時にターンオーバーを整える効果のある角質ケアも定期的に行う事をおすすめします。
ターンオーバーが弱まっている30代の肌には、自然に剥がれおちる事の出来なかった古い角質が表面にたまっている場合がほとんです。

ピーリングや酵素、ゴマージュで角質ケアをする事によって古い角質を除去し、ターンオーバーを促す事が出来ます。
ピーリングが苦手な場合はピーリング効果のある美容液や洗顔石鹸がおすすめです。

公式サイト↓

肌をしっかり保湿して日焼けに負けないバリアを作る

天然保湿因子は肌のうるおいを守る上で一番重要な成分ですが、顔を洗う度に流れ出てしまいやすい性質を持っています。
バリア機能がしっかり機能していれば、流れ出てしまうのを阻止出来るのですが、乾燥した状態で洗顔をしてしまうと、著しく天然保湿因子を失う事になってしまいます。

天然保湿因子を守ってバリア機能を向上!

おすすめの基礎化粧品はアミノ酸やグリセリンが配合された化粧品です。
この二つは肌の中に入ると天然保湿因子の働きを補ってくれるんです。

さらにセラミドも一緒に補填すると効果的なのですが、中でもヒト型セラミドと呼ばれる、人の持つセラミドと同じ形をしたセラミドがおすすめです。
ヒト型セラミドだけは成分一覧にセラミドと記載する事が出来るので、ヒト型ではないセラミドかどうかは直ぐに見分ける事が可能です。

セラミドにはセラミド1、セラミド2などの種類があり、中でもセラミド3は希少なセラミドで加齢により現象しやすい成分です。
セラミド3は水にも油にも馴染みやすいので肌に浸透しやすく、保湿力も高いのでおすすめです。

 

バリア機能を高めるために必要なのは保湿ですが、ただ保湿するだけでは不十分。
水分を与え、尚且つ肌から水分が逃げないようにしなくてはなりません。

化粧水だけではスキンケアにはなりません。
水分と油分の両方が肌には必要です。

水分を与え尚且つ油分であるセラミドやコレステロールを増やす働きのある基礎化粧品を使う事で完全な保湿になります。
オイリー肌だから油分は塗りたくない…という考え方は間違い。

肌には油分も必要で、油分がなければ肌は乾燥し、逆に皮脂の分泌が増えてしまいます。
基本的なお手入れは以下の通り。

クレンジングと洗顔から始まり、水分が多いものから順に塗っていきます。
最後に油分の多いものを使う事で、肌にフタをする事ができ、水分が逃げにくくする事が可能です。

テクスチャーとしてはシャバシャバしたものは水分が多く、クリーミーな物になればなるだけ油分が多い証拠です。
先に油分の多いものを塗ってしまうと肌に膜が出来てしまい、その後の基礎化粧品が浸透しにくくなってしまいます。

ただ、今はブースターなどもあり、油分が多くても一番最初に使うオイルや、乳液を先に塗るタイプの基礎化粧品もあります。
メーカーによって異なるので、BAによく話を聞いたり説明書をちゃんと見る様にしましょう。

POINT★紫外線と乾燥で負のスパイラルに!

実は紫外線を浴び続ける事でもバリア機能は低下してしまいます。
肌は紫外線から体を守る為に、角層を厚くして紫外線をブロックしようとします。

角層が分厚くなると基礎化粧品を塗っても浸透しづらくなり、保湿能力も低下してしまうんです。
保湿が低下する事によって刺激も受けやすくなってしまいます。

肌はひとたび乾燥するとバリアが低下し、紫外線のダメージを受けやすくなり、紫外線のダメージによりもっと肌が乾燥するという負のスパイラスが始まってしまいます。
だからこそ保湿ケアは紫外線ケアと同等に重要なんです。







肌に負担がかからない日焼け止めは?

日焼け止めには紫外線吸収剤を使っているものと紫外線反射剤を使っているもの、この二つを合わせたものの3種類があります。
中でも肌に負担が少ないのはノンケミカルと呼ばれる紫外線反射剤による日焼け止めです。

肌に負担が少ない日焼け止めはノンケミカル!

紫外線吸収剤は肌に塗るととても見た目が良く使い心地に優れてはいるのですが、肌に合わない人も結構いて、肌トラブルを引き起こしてしまう人もいるんです。

紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、熱に変換して肌の外に放出するという機能があるのですが、熱に変換する際に化学反応が起きています。
化学反応を起こしている時に、肌に刺激を感じる人もいるとか。

さらに紫外線吸収剤はアレルギーを引き起こしてしまう場合もあるそうです。
反射剤の中でも特に肌に優しいのは【酸化チタン】です。

酸化チタンは危険!という煽りブログもある様ですが日焼け止めとして使う分には特に問題はありません。
肌への刺激も少ないので敏感肌の人にもおすすめです。

ただ、紫外線散乱剤は効果が薄いとも言われています。
とはいえ通勤や通学くらいの外出なら問題がない程度です。

アウトドアを楽しみたいけど絶対日焼けしたくない!という人は吸収剤がおすすめです。
反射剤は肌への負担が少なく便利に思えますがデメリットもあります。

反射剤が使われている日焼け止めは白浮きしやすいんです。
やけに肌が白くなってしまったり、テクスチャーの使い心地もあまりよくありません。

しかしそれは一昔前の日焼け止めの話。
反射剤を使っている今の日焼け止めは使い心地は格段に向上し、白浮きしないようにしっかり工夫もされています。

恐らくですが、近い未来、吸収剤が使われている日焼け止めはなくなると思います。
さらに反射剤の日焼け止めが進化すれば、吸収剤を使用している日焼け止めは廃止される筈です。

実際にハワイでは吸収剤を使用した日焼け止めは使用禁止になっているくらいですから。

おすすめノンケミカル日焼け止め

ナチュラグラッセ【UVプロテクションベース】30ml ¥3200(税抜)
商品ページ→ナチュラグラッセ UVプロテクションベースN

何故ナチュラグラッセにおいて不動の人気を誇っているのか、その理由を徹底的に探ってみました!
まずUVプロテクションベースは紫外線吸収剤は使われていません!

配合されているのは紫外線散乱剤のみ!
実は紫外線吸収剤が配合されている日焼け止めがハワイで使用禁止になったって知ってましたか?

詳しい事は分かりませんが、もしかしたら紫外線吸収剤の危険性を考慮しているのかもしれません。
紫外線吸収剤は肌に塗るととても見た目が良く使い心地に優れてはいるのですが、肌に合わない人も結構いて、肌トラブルを引き起こしてしまう人もいるんです。

紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、熱に変換して肌の外に放出するという機能があるのですが、熱に変換する際に化学反応が起きています。
化学反応を起こしている時に、肌に刺激を感じる人もいるとか。

さらに紫外線吸収剤はアレルギーを引き起こしてしまう場合もあるそうです。
ナチュラグラッセが採用する肌に優しい紫外線反射材は【酸化チタン】を使用しています。

酸化チタンは危険!という煽りブログもある様ですが日焼け止めとして使う分には特に問題はありません。
肌への刺激も少ないので敏感肌の人にもおすすめです。

ナチュラグラッセのUVプロテクションベースはカット率がかなり高いのが特徴。

光ダメージの種類 カット率
紫外線カット SPA50+ PA+++
ブルーライトカット 97.2%カット
近赤外線カット 92.9%カット


SPAとは肌が日に当たりだした15~20分で肌が焼け始めるのに対し、何分肌が焼けるのを遅らせる事が出来るかを示しています。

SPA20なら日焼けにかかる時間を二倍にできるという意味なので、15~20分×2=日焼けまでにかかる時間となる訳です。

さらにナチュラグラッセは独自の処方で紫外線錯乱剤が肌に均一に付着する様に作られています!
均一に付着する事によって、ムラを無くし、白浮きを防止する事に成功!!

紫外線散乱剤ベースオイルを一緒に配合する事によって均一に肌に付着し、ベースオイルは潤い成分として肌に浸透し、肌を通り抜けない紫外線散乱剤だけが均一に肌の上に残るという仕組みです。
肌が潤うとバリア機能が向上するのでさらにダメージを受けにくい肌になるんです。

一般的な日焼け止めは美容成分と一緒に配合されていない為、紫外線錯乱剤がUVに負け、揮発性が上がってしまいます。
紫外線錯乱剤の効果が弱いと言われる所以でもありますが、ナチュラグラッセはモイストエッセンス処方を施す事でこの揮発性を回避!

さらに均一に付着する事で自然と肌がトーンアップするという優れものです!
しかもナチュラグラッセのUVプロテクションベースは【大気汚染】までカット!

これさえ使っていればあらゆるダメージから肌を守る事が出来るので今一番おすすめの日焼け止めです。

商品ページ→ナチュラグラッセ UVプロテクションベースN

ナチュラグラッセの優秀UV下地、その使い心地は?

手の平に出した感じ、とにかくテクスチャーが軽い!
化粧水と乳液の間くらいの軽さです。

香りはハーブっぽい香りで全然嫌なにおいはしませんでした。
密閉感もないので塗っているという感覚は極めて薄いかなという感じです。

ちなみにこれがなにも塗っていない素の左手の甲です。
キメの荒さが分かりますね。

こちらはUVプロテクションベースを塗った右手の甲です。
光の入り具合の違いもあるのですが、キメがほとんど目立たないのが分かります。

さらに肌のトーンもアップし、自然な仕上がりが良いですね。
顔に塗っても塗っている感がないので素肌の様に見えます。

商品ページ→ナチュラグラッセ UVプロテクションベースN

光老化をカットする日焼け止めについてはこちらの記事で沢山紹介しています→光老化とは?正しいケアでアンチエイジングになるケア方法と光による老化原因






日焼け止めと合わせて使いたいファンデーション

日焼け止めで肌が重くなる上にファンデーションまで塗りたくない…という場合にはミネラルファンデーションがおすすめです。

日焼け止め効果のあるミネラルファンデーション


こちらはオンリーミネラルの新作UVファンデ【薬用美白 ミネラルクリアUVファンデーション】
SPF50+にPA++++のマックス紫外線カット率のファンデーションです。

日焼け止めの塗り直しはメイクの上からでは難しいですが、ファンデーションなら簡単に塗り直しができておすすめです。
オンリーミネラルは肌に優しいファンデーションなのに肌を綺麗にカバーしてくれる優れもの。

他にも肌に優しいのにしっかりUVカットしてくれるコスメがあるのでぜひチェックしてみて下さいね。

公式サイト↓

【ヴァンホルテ】のミネラルファンデーションもおすすめです。
界面活性剤も吸収剤不使用でSPF25・PA++なので通勤くらいなら事足りてしまうUVカット率です。

こちらはパウダータイプでクレンジング不要です。
しっとりとした潤い感もあり、トライアルセットならなんと¥1800でお試しする事が出来ます。

公式サイト→ミネラルファンデーション【VINTORTE】

日焼け止めを正しく塗ってUVカット!

日焼け止めは正しく塗る事で効果をアップさせる事ができます。
ムラにならないよう、上手に肌に塗ってあげましょう。

日焼け止めを正しく塗ってUVを遮断!

①適量以上を使う様にする
適量より少し多めを手にとるようにしましょう。
少ないと塗っている意味がありません。

②顔全体に広げる
頬や額などの広い部分から内から外にむかって塗ります。
顔全体に塗り残しがないようにしっかりと!

③首とデコルテにも塗る!
露出が多くなる時期には首やデコルテもしっかり日焼け止めを塗りましょう。

④焼けやすい部分は重ね塗り!
頬やTゾーンは顔の中でも高さのある部分なので一番日にあたりやすいです。
日焼け止めを追加して塗るのがおすすめ。

⑤手の甲もしっかりUVケア
手の甲は年齢が出やすい場所でもあります。
シミなどが出来ないようにしっかり日焼け止めを塗りましょう。

⑥耳と首の後ろもしっかりUVケア!
ショートカットやアップヘアをしていると意外と焼けやすいのがこの部分。
忘れずにしっかりと塗っておきましょう。

日焼け止めは肌が重くなるのを嫌ってつい少なめにしがち。
適量を塗らなければ日焼け止めの効果は発揮されません。

しっかりと適量、あるいは適量以上を塗って紫外線から肌を守りましょう。







おすすめ美白ケア化粧品

美白化粧品には情報伝達物質に働きかける事でメラニンの生成を抑制するものと、まだ色の付いていないチロシンを黒いメラニンに変える物質であるチロシナーゼを抑制する事で、まだ黒くないチロシンの色を変えさせず、肌を美白ケアするという2種類の美白化粧品があります。

情報伝達物質に働きかける美白化粧品

まずは情報伝達物質に働き掛ける成分から見ていきましょう。

カモミラET カモミールから抽出された成分。メラノサイトに作用する情報伝達成分、エンドセリンを抑制
トラネキサム酸 抗肌荒れ成分としても医薬部外品に認可。情報伝達成分であるプロスタグランジンをブロック
t-AMCHA 大豆や卵黄から抽出。情報伝達物質のプロスタグランジンの生成を抑える。抗肌荒れ効果も
m-トラネキサム酸 mと記載されているものはメラニン抑制の効果を表す。慢性微弱炎症状態においてメラニン過剰生成を促す因子を抑制
TXC トラネキサム酸セチル塩酸塩の略。複数の情報伝達成分に働きかけ、正常なメラニン生成を目指す

 

チロシナーゼに働きかける美白化粧品

次にチロシナーゼに働き掛ける成分を見てみましょう。

ビタミンC誘導体 最も美白に使われる安全性の高い成分。チロシナーゼ抑制に加え今あるメラニンに対しても黒色を淡色化する働きがある
アルブチン ビタミンC同様に美白化粧品に多い成分。ハイドロキシンに近い成分で安全性も高い。チロシンとチロシナーゼの結合を阻害する
コウジ酸 麹由来の成分。チロシナーゼが活性化するのに必要な銅イオンを奪い取る働きがある。院内処方でもよく使われる
エラグ酸 ポリフェノールの一種。コウジ酸同様、銅イオンを奪う事でメラニンを抑制する
ルシノール チロシナーゼに素早く合体し外れにくいためチロシンを寄せ付けずメラニン生成を抑制する
プラセンタエキス ブタや馬のプラセンタエキス。チロシナーゼの抑制以外にも美白効果があるとされているが不明点が多い
4MSK サリチル酸誘導体。チロシナーゼの活性化を抑制。シミ部分に生じる慢性的な角化エラーにも作用する事で溜まったメラニンを排出


チロシナーゼ自体を分解する成分

マグノリグナン チロシナーゼが成熟するのを阻止してメラニン抑制に関与する量を減らす
リノール酸S チロシナーゼを分解する事でメラニンを抑制。ターンオーバーもサポートしメラニン排出を促す

 

美白化粧品の選び方は?

これからシミ対策をしようと思っている場合、美白化粧品はどの様に選べばいいのでしょう?

POINT①まずは美容液から始めよう
なにか一品から始める場合には美容液から始めるのがおすすめです。
理由としては一般的には美白成分が一番沢山入っている化粧品が美容液だからです。

化粧水を選ぶ人や美白ケアなら化粧水!という考えが蔓延していますが、実際には美容液から美白ケアを始めるのが正解。
美白ケア以外にたるみやシワ用の美容液を使っている場合は、水分量が多く、テクスチャーがしゃばしゃばしているものを先に使えば一緒に使っても大丈夫です。

POINT②医薬部外品かどうかを成分でチェック
医薬部外品の美白化粧品は厚生労働省が効果とともに安全性も確認した有効成分が含まれています。
トラブルが起きにくい点から言っても医薬部外品かどうかのチェックは重要です。

すでに数十年使われ続けているビタミンCやアルブチンがおすすめ。
早い効果を求める場合には作用の異なる成分を組み合わせて作られている美白化粧品を選ぶといいですよ。

POINT③一年中使い続ける!
使ってすぐに顔色が明るくなった場合も効果は一時的なものです。
美白美容液を一ヶ月使って効果がなくてもトラブルが起きていない場合は同じものを使い続けるのがおすすめ。

紫外線は上で説明した様に一年中降り注いでいます。
それに伴いシミを作り出すメラノサイトも一年中稼働し続けています。

シミのない美肌を目指す場合は365日毎日の美白ケアと紫外線予防は必要です。

POINT④角質ケアも一緒に行う
シミはメラニンの過剰生成と蓄積で出来てしまいます。
しっかりと日焼け止めを塗って美白化粧品でお手入れをし、なおかつ角質ケアでターンオーバーをサポートするのが正解。

既に出来てしまっているシミに対しても、角質の排出を促す事でメラニンを排出する手伝いができます。
マッサージで代謝を良くしたり、運動も取り入れるとターンオーバーの促進に繋がります。

おすすめの美白化粧品


医薬部外品!葡萄樹液の美白美容液¥4845(税込)
メラニンを40%抑制する世界初処方【葡萄樹液】が配合された美白美容液
さらに持続性ビタミンC・チロシナーゼに働きかけるアルブチンと天草の有効成分であるグリチルリチン酸2Kも配合



シミ・そばかすを防ぐ!ホワイピュア薬用美白クリーム¥3900(税込)
情報伝達に働きかけるトラネキサム酸とチロシナーゼに働きかけるアルブチンのダブル処方がされた美白クリーム


薬用グレースホワイトエッセンス¥7000(税抜)
シミ・シワ・たるみにも働きかける薬用の美白エッセンス



乾燥肌・敏感肌用美白クリーム【セシュレル】
有効成分であるトラネキサム酸・グリチルレチン酸ステアリルが配合された医薬部外品の美白美容液



シミのもとメラニンを狙い撃ち【ホワイトショット】¥12000
美白だけじゃない!美容成分も沢山つまったアンチエイジングにも最適な贅沢美容液!
もちろん美白ケアにも文句なし★







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記事執筆にあたり参考にした専門書籍

『化粧品成分表示のかんたん読み方手帳』著者…久光一誠
1997年、東京理科大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。

『おもしろサイエンス 美肌の化学』著者…福井寛
1972年広島大学工学部醗酵工学科卒業。1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。福井技術士事務所代表。受賞歴多数。

『いちばんわかるスキンケアの教科書』著者…高瀬 聡子
皮膚科医。ウォブクリニック 中目黒総院長。
慈恵医科大卒業後、同大に皮膚科医として勤務。2003年に化粧品「アンプルール」を開発。

『美容皮膚科ガイドブック第2版』著者…川田暁
1979年東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部皮膚科医員。1988年防衛医科大学校皮膚科講師。1990~1992年カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員。1997年帝京大学医学部附属市原病院皮膚科助教授。

『化粧品成分検定公式テキスト』編…一般社団法人
化粧品成分検定協会

『スキンケアの化学』著者…田上八朗
1977年 – 1983年、浜松医科大学助教授。1983年- 2003年、東北大学医学部教授。皮膚科領域で多方面の研究を多数国際雑誌に発表し、皮膚科学にインパクトを与えた。

『美肌のために必要なこと』著者…北條元治
株式会社セルバンク代表取締役、RDクリニック顧問、東海大学医学部非常勤講師、形成外科医、医学博士。

『日本化粧品検定1級対策テキスト』著者…小西 さやか
日本化粧品検定協会R代表理事。

『必要なのはコスメではなくテクニック』著者…長井かおり
ヘアメイクアップアーティスト。

『医者が教える食事法』著者…牧田善二
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。

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