ターンオーバーとバリア機能を整えて美肌になる方法!素肌力を高めて肌をキレイに

こんにちはdokuzyoです!今回はスキンケアやメイクだけではどうにもならない悪肌を根本から見直す事で美肌を作る方法をまとめたよ!






ターンオーバーとバリア機能に関係する素肌力とは?

素肌力ってあまり聞き馴染みのない言葉かもしれません。
しかし素肌力とはそれほど難しい事ではなく、そもそも私たちの肌が本来もっている働きの事です。

素肌力①ターンオーバー

素肌力その①は肌が自ら生まれ変わる力=ターンオーバーの事を差します。
肌の最も外側にある表皮の細胞は、古い細胞を排出し、どんどん新しい細胞が作られています。

細胞が常に新しく生まれ変わる事によって、使い古されたくすんだ細胞は剥がれおち、新しく元気な細胞が表皮を健康的に、美しく保ってくれています。
細胞が自ら生まれ変わる働きの事を【ターンオーバー】と呼びます。

通常ターンオーバーは28日間で行われるのが理想的とされています。
肌の水分保持能力やバリア機能にも深く関わっているため、ターンオーバーが乱れると肌の水分量が低下したり、刺激も受けやすくなってしまうんです。

また、基底層の下にある真皮層でもターンオーバーは行われています。
真皮には肌のハリや弾力を司る【コラーゲン】【エラスチン】【ヒアルロン酸】があります。

これらを作っているのが【繊維芽細胞】と呼ばれる幹細胞です。
しかし繊維芽細胞の働きが加齢などにより弱まると、コラーゲンなどの修復や生成が間に合わなくなり、肌は徐々にハリと弾力を失っていきます。

加齢や紫外線、ホルモンの影響などで乱れてしまうターンオーバーを正常に保つ事こそ、美肌を作る上でもっとも重要な要素になります。

素肌力②バリア機能

素肌力その②は肌の潤いを守る能力=バリア機能の事です。
美容に詳しい人は聞いた事のある単語かと思います。

肌にうるおいが不可欠な事は知っているかと思いますが、実は私たちの肌はもともと肌を潤す機能が備わっているんです。
その役割を担っているのがバリア機能なんです。

表皮の一番上にある角質層には角質細胞があり、その中には天然保湿因子があり、肌の水分を抱え込んでいます。
角質細胞と角質細胞の間には、角質細胞間脂質があり、ここに油分であるセラミドが存在しています。

セラミドは肌から水分が逃げない様に細胞間で水を抱え込む働きがあり、これらのお陰でしっかり肌に水分が保持されている事によって、肌は肌が本来持つバリア機能を稼働する事が出来るんです。

しかしひとたび乾燥を感じる様になると、バリア機能は低下し外的刺激を受けやすくなってしまうんです。

POINT★弱酸性とバリア機能の関係

肌は弱酸性に傾いている時が一番良い状態と言えます。
バリア機能を構成する成分の中にあるアミノ酸が、角質層内に安定して留まれるph値は弱酸性とされています。
乾燥肌や敏感肌の人の肌は、弱酸性ではなく弱アルカリ性に傾いてしまっています。
弱酸性の洗顔料を使うなどして、肌を弱酸性に傾ける事もバリア機能を向上させる上では重要なんですよ!

素肌力③健康な細胞

素肌力その③は健康な細胞です。
根本から肌を作る力=健康な細胞となります。

上の正常なターンオーバーを行うにも、バリア機能をしっかり稼働させるにも、この健康な細胞がまずなければ行う事は出来ません。
全ての細胞の元である幹細胞や細胞全てに栄養分を行き渡らせる事で、細胞は健康な状態になります。

それにはまずバランスのいい食事を心がけ、血流を良くする事が重要です。
いくら良い食事をしても、血流が滞っていては肌まで栄養が行き届きません。

血流を良くするには適度な筋肉があり、適度な運動をしなければなりません。
過度なダイエットは肌状態を悪化させ、美肌から遠のいてしまうんです。







ターンオーバーを整えて美肌を手に入れる!

美肌への第一歩としてあげられるのがターンオーバーを整える事です。
ターンオーバーが正常でなければ、いくら高い基礎化粧品を使っても意味がなくなってしまうんです!

ターンオーバーが乱れる原因と整える方法

ターンオーバーは上で説明したとおり、細胞が次から次へと生まれる事によって、どんどん上へ移動していく働きの事です。
基底層の基底細胞から生まれた細胞は、表面に上がっていく度に有棘細胞→顆粒細胞→角質細胞と姿を変えながら移動していきます。

この移動中に肌のうるおいをキープする為のヒアルロン酸、フィラグリンといった天然保湿因子の元や、セラミド、コレステロールなどの表皮の隙間を埋める細胞間脂質を放出していきます。
これにより肌は自ら潤う事ができ、同時にバリア機能も備わるんです。

しかし加齢によりターンオーバーの周期が長くなってしまうと、これらの潤いの元が生成されにくくなり、結果乾燥し、バリア機能も低下した肌になってしまいます。
細胞が上に押し上げられる力も弱まる事によって、肌表面にはつねに古い角質が敷き詰められた状態に陥ってしまいます。

乾燥により角質の間に隙間ができ、セラミドの量が減り表皮がスカスカになってしまいます。
隙間が出来た表皮は紫外線などのダメージを肌の奥に通しやすくなってしまうので、エイジングが加速したり肌トラブルが絶えない肌になってしまうんです。

古い角質が肌表面を覆う事で、基礎化粧品も浸透しにくくなるばかりか、肌はくすみ、シミが出来てしまう場合もあります。
だからこそ、古い角質を除去し、ターンオーバーを促進してくれる角質ケアが必要なんです。

ターンオーバーの理想的な周期は28日。
どれだけこの理想的な日数にターンオーバーを近づけられるかが、美肌への鍵となります。

20代をピークに30代では約40日、40代では45日、50代ではなんと55日もターンオーバーにかかってしまうんです!

POINT★自力でターンオーバーを早めるには?

食事とマッサージ、そして基礎化粧品の力を借りてターンオーバーを早める事は可能です。
ターンオーバーが遅れる最もな理由は加齢によるものなので、完全にターンオーバーを回復させる事は難しいですが、しっかりとバランスの良い食事を取り、マッサージを取り入れる事で理想的な周期に近付ける事は出来ます。

食事では代謝が上がる食べ物を食べ、お風呂ではゆっくり湯船に浸かり、お風呂上がりにマッサージをする事で循環を良くする事が出来ます。
代謝のいい食事とは、たんぱく質が豊富な食事の事です。

マッサージをする時は乳液やクリームなどを多めに使い、滑りを良くしてからクルクルと肌を撫でる様にマッサージしましょう。
クルクルと優しく擦る事でも古い角質を除去する事が可能です。

他にも角質ケアをしてくれる美容液もおすすめです。
角質ケア美容液は安全な様に成分をちゃんと薄めてあり、毎日使えるものが多いです。

フルーツ酸やグリコール酸が配合されている美容液は角質ケアにも使える美容液です。
中でも毎日使えるもの・保湿成分が一緒に配合されているものがおすすめです。

ターンオーバーケアには角質ケアが欠かせない!

角質ケアをした事がない30代以上の方は要注意です!
角質ケアをしないままにしておくと、30代になる頃には溜まった古い角質が原因でカサカサとしたくすんだ肌になってしまう他、肌の中で潤いを保つ機能が低下しバリア機能も衰えてしまいます。

28歳くらいになったら、ターンオーバーをそのままにせず、角質ケアを取り入れる事をおすすめします。
角質ケアは【ゴマージュ】や【スクラブ】【ピーリング】で行います。

角質ケアは必要な角質は残しつつ、肌にあるべきではないくすんだ古い角質だけを取り除くのが理想的です。
よく角質ケアというと間違ったケア方法で肌トラブルを起こす人がいます。

トラブルが起きてしまう人は角質の取り過ぎが問題です。
毎日角質ケアをしたり、顔を強くこすったりするとトラブルが起きやすくなる他、あまり良くないスクラブやゴマージュを使う事でも肌は傷つき、トラブルを起こしてしまいます。

理想的なゴマージュやスクラブ、ピーリングはざらつきが少なく、泡がきめ細かいものです。
顔に付けて擦った時に痛みを感じるものもNGです。

毎日使っても大丈夫なピーリングやスクラブが肌に優しくおすすめです。
中でも刺激の少ない角質ケア用の酸であるAHAが配合されているサンリットのピーリング石鹸がおすすめ!

今なら4種類の洗顔石鹸がセットになったお得なトライアルセットを¥1200で購入する事が出来ます。
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POINT★ターンオーバーは早ければいいという訳ではない

ターンオーバーの理想的な周期はあくまで28日間です。
28日間で行われる事により、生まれた細胞は成熟し各層で正しく働く事ができます。

ターンオーバーが早まり過ぎてしまうと、必要な保湿成分が作られず、結局肌は乾燥した状態に陥ってしまうのです。
ターンオーバーが早まる大きな原因としては、過度な洗顔があげられます。

多くはクレンジングオイル+洗顔料によるいわゆるダブル洗顔が原因です。
ダブル洗顔をする事で肌は必要なセラミドが奪われるばかりでなく、角質まで剥がれてしまうんです。

なるべく肌に優しいミルククレンジングを使うか、ダブル洗顔不要のクレンジングを使う事がおすすめです。
クレンジングの中でも最もおすすめなのが【クレンジングバーム】です。

クレンジングバームはオイルと同じくらいの洗浄力なのに、みっとも肌に優しいクレンジングであるミルクタイプと同じくらい肌に優しいんです。
クレンジングバームは手がぬれていても使えるタイプもあるので使い勝手もいいですよ。

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他にもピーリングやゴマージュを毎日行ったり、アトピー性皮膚炎などのトラブルがある上に角質ケアをするのは危険です。
肌が刺激を感じやすい時や、赤く荒れている時などは角質ケアは控える様にしましょう。







肌のバリア機能を上げれば美しいうるおい美肌に

肌のバリア機能を向上させるには保湿あるのみです。
しっかり潤った肌はバリア機能も高く、外的刺激を受けにくいんですよ!

肌のバリア機能は=うるおい肌の事

角質層部分を拡大したイラストです。
天然保湿因子は角質細胞の中にあり、水分を保持しています。

角質細胞の周りを埋め尽くしているのが角質細胞間脂質であり、ここに油であるセラミドと水が層になって存在しています。
この層となっている部分が肌のバリア機能です。

この層はラメラ構造とも呼ばれる構造で、何とセラミドと水が1500層にも重なって出来ています。
ラメラ構造でもあるバリア機能には、外部からの紫外線や大気汚染、菌から肌を守る働きがあります。

さらに体の内側で作られる水分を外へ逃がさない役割もあるので非常に重要です。
バリア機能が低下すると肌のヒリつきは赤み、炎症といった深刻なトラブルを招く結果になってしまうんです。

基礎化粧品でいくら水分を与えたとしても、うるおいを保持するバリアがないので直ぐに肌から蒸発してしまい、常に乾燥したままになってしまいます。
バリア機能が低下する事で紫外線のダメージを受けやすくなる他、水分と油分のバランスも崩れ、肌の弾力やキメも低下するばかりかシミ・シワ・たるみといったエイジングを進めやすくしてしまうんです。

バリア機能の中でも特にうるおい保持を担っているのが肌表面にある皮脂膜と、天然保湿因子、そして角質細胞間脂質です。
皮脂膜とは汗と皮脂が混ざって出来ており、肌表面にベールを作っているので水分が逃げない様にしてくれます。

天然保湿因子はうるおいを抱え込んでキープしてくれ、角質細胞間脂質にあるセラミドは水分が逃げるのを防ぎ、さらに抱え込む事で潤いをキープしてくれます。
これら全てがしっかり備わっている事で、肌は老化しにくい丈夫な状態になれます。

美肌に必要なバリア機能は何故低下するのか

バリア機能が低下する原因は乾燥です。
肌が乾燥する事によりバリア機能の働きが低下、さらに肌は乾燥した状態に…という負のスパイラルに陥ります。

乾燥する一番の原因は加齢によるものです。
だからこそ大人になってからはスキンケアが必要になります。

他にも顔の洗い過ぎも乾燥に繋がります。
上で説明したとおり、ダブル洗顔を続けているとセラミドが大量に失われ肌は乾燥し、必要な角質さえ失っていきます。

保湿ケアはメイクをする上では必ず必要です。
今は若い人でもメイクをしていますが、10代でもメイクをしている限り、保湿ケアは必須になります。

POINT★天然保湿因子は外からでも補填できる?

天然保湿因子は肌のうるおいを守る上で一番重要な成分ですが、顔を洗う度に流れ出てしまいやすい性質を持っています。
バリア機能がしっかり機能していれば、流れ出てしまうのを阻止出来るのですが、乾燥した状態で洗顔をしてしまうと、著しく天然保湿因子を失う事になってしまいます。

おすすめの基礎化粧品はアミノ酸やグリセリンが配合された化粧品です。
この二つは肌の中に入ると天然保湿因子の働きを補ってくれるんです。

さらにセラミドも一緒に補填すると効果的なのですが、中でもヒト型セラミドと呼ばれる、人の持つセラミドと同じ形をしたセラミドがおすすめです。
ヒト型セラミドだけは成分一覧にセラミドと記載する事が出来るので、ヒト型ではないセラミドかどうかは直ぐに見分ける事が可能です。

セラミドにはセラミド1、セラミド2などの種類があり、中でもセラミド3は希少なセラミドで加齢により現象しやすい成分です。
セラミド3は水にも油にも馴染みやすいので肌に浸透しやすく、保湿力も高いのでおすすめです。

セラミド3が配合されている化粧品はこちら↓

天然ヒト型セラミド配合の美容オイルが500円(先着300名)通常¥864(税込)

セラミド3配合の高保湿クリーム<モイストリペア>通常¥6000(税抜)

オールインワンゲルなら【バランシングゲル】通常¥5400(税込)

バリア機能を根本から高めて美肌ケア

バリア機能を高めるために必要なのは保湿ですが、ただ保湿するだけでは不十分。
水分を与え、尚且つ肌から水分が逃げないようにしなくてはなりません。

化粧水だけではスキンケアにはなりません。
水分と油分の両方が肌には必要です。

水分を与え尚且つ油分であるセラミドやコレステロールを増やす働きのある基礎化粧品を使う事で完全な保湿になります。
オイリー肌だから油分は塗りたくない…という考え方は間違い。

肌には油分も必要で、油分がなければ肌は乾燥し、逆に皮脂の分泌が増えてしまいます。
基本的なお手入れは以下の通り。

クレンジングと洗顔から始まり、水分が多いものから順に塗っていきます。
最後に油分の多いものを使う事で、肌にフタをする事ができ、水分が逃げにくくする事が可能です。

テクスチャーとしてはシャバシャバしたものは水分が多く、クリーミーな物になればなるだけ油分が多い証拠です。
先に油分の多いものを塗ってしまうと肌に膜が出来てしまい、その後の基礎化粧品が浸透しにくくなってしまいます。

ただ、今はブースターなどもあり、油分が多くても一番最初に使うオイルや、乳液を先に塗るタイプの基礎化粧品もあります。
メーカーによって異なるので、BAによく話を聞いたり説明書をちゃんと見る様にしましょう。

POINT★紫外線もバリア機能を低下させている!?

実は紫外線を浴び続ける事でもバリア機能は低下してしまいます。
肌は紫外線から体を守る為に、角層を厚くして紫外線をブロックしようとします。

角層が分厚くなると基礎化粧品を塗っても浸透しづらくなり、保湿能力も低下してしまうんです。
保湿が低下する事によって刺激も受けやすくなってしまいます。

バリア機能を高める為には、水分と油分によるスキンケアと紫外線ケアも行う必要があるんです。
UVカットが入っているファンデや下地を使うのがおすすめです。







健康な細胞を作って美肌&素肌力UP!

健康な細胞を作ることは美肌作りにもっとも重要は要素です。
ターンオーバーを整えるのも、バリア機能を高めるのも、この健康な細胞あってこそだからです。

そもそも細胞はどこから生まれてくるのでしょうか?
全ての細胞の元となるのは自ら分裂する事の出来る幹細胞です。

ターンオーバーの元である基底細胞も幹細胞から生まれます。
基底細胞が生まれるのは表皮幹細胞からです。

表皮の下にある真皮にも、真皮幹細胞があります。
真皮幹細胞は繊維芽細胞を生みだします。

繊維芽細胞は真皮でコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作ってくれる大事な細胞です。
表皮も真皮もまずはこの幹細胞かは始まっているんです。

幹細胞から健康な細胞が生まれなければ、いくらターンオーバーが始まっても正常に機能せず、いくら繊維芽細胞が生まれても、良質なコラーゲンやエラスチンは生まれません。
ではどうすれば幹細胞を健康にする事が出来るのでしょう?

細胞を活性化させる次世代エイジングケア成分配合の化粧品

現在、コスメは細胞を活性化させる事のできるものまで開発されています。
その代表的なものが【ヒト幹細胞培養液】が配合されている化粧品です。

ヒト幹細胞培養液はたんぱく質で出来ており、成長因子を豊富に含んでいます。
成長因子こそが細胞を活性化させるスイッチになるんです。

細胞にはクレーターの様な穴があり、そこに成長因子がハマる事で細胞は活性化し、分裂する事ができます。
ヒト幹細胞培養液はこの細胞の活性化を強制的にする事が出来る【次世代のエイジングケア成分】なんです。

次世代のエイジングケア成分と呼ばれているだけあり、ヒト幹細胞培養液が配合されている化粧品は少しお高め。
興味がある人は見てみて下さいね。

幹細胞コスメ【アクティバート】

夜に1滴のヒト幹細胞コスメ – DEAGAIA

DNAの検査結果を100%生かしたスキンケア【レナセル 】

最後に記載した【レナセル】は最近話題になっているセミオーダーの美容液です。
セミオーダーとは細胞の検査をしてから、自分に合った美容液を送ってくれるというサービスです。

検査といっても難しい事はありません。
長い面棒の様なもので口の中の頬を何度か擦ってそれを返送すればOKです。

たんぱく質を摂取して美肌の土台を作る

細胞を作っているのはたんぱく質です。
肌の為というとビタミンを沢山取ると思い込みがちですが、実はたんぱく質が美肌作りには非常に重要です。

肌の細胞は約20種類のアミノ酸で出来ており、このアミノ酸の集合体がたんぱく質なんです。
アミノ酸は天然保湿因子の元にもなる重要な成分です。

ダイエットの為にお肉を食べない様にしている人は要注意です!
お肉は糖質が低く太りにくい上にたんぱく質を豊富に含んでいる優れた食べ物です。

他にも卵や魚、大豆などにも良質なたんぱく質が含まれています。
普段から良質なたんぱく質を取る事で、バリア機能を高め、ターンオーバーを整える事に繋がるんですよ!

そしてたんぱく質をエネルギーに変換させる炭水化物も実は美肌作りに必要なんです。
炭水化物抜きダイエットをしていると、美肌とダイエット効果のある乳酸菌が死んでしまい、逆に太り易い体質になるばかりか美肌からも遠のいてしまうので要注意です!

美肌の大敵!活性酸素とは?

活性酸素は紫外線にあたったりストレスを感じたり大気汚染に肌が触れたりすると肌の中に発生します。
活性酸素は細胞を錆び付かせ、機能を狂わせたりターンオーバーの手助けをする酵素の邪魔をして老化を早めてしまいます。

活性酸素ケアは美肌を目指す上で必ず取り組んで欲しいケア方法です。
抗酸化作用のある食べ物や化粧品でケアする事が出来ます。

他にも紫外線ケアも活性酸素ケアに繋がります。
日焼け止めは紫外線もカットしてくれますが、大気汚染もカットしてくれるものもあり、外に出る際は必ず使いたい所です。

おすすめの日焼け止めはノンケミカルのこちら。

肌に優しいナチュラグラッセのUVプロテクションベースは紫外線、大気汚染、ブルーライト、近赤外線もガードしてくれる優れものです。
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UVプロテクションベースは均一に肌に伸びる事で白浮きを防止するだけでなく、美容成分も配合されているから保湿にも向いています。
軽い付け心地なので家の中での紫外線ケアにもおすすめです。

え?家の中にいるのに紫外線ケアが必要なのかって?
もちろん必要です!

中でも近赤外線と呼ばれる光は波長が長く、部屋の中にいても肌にダメージを与えます。
他にも紫外線A波と呼ばれる一年中地上に降り注いでいる紫外線も波長が長く、部屋の中にいてもダメージを受けています。

とはいえ全く日光に当たらない方がいいのかと言われれば答えはNOです。
ビタミンDは日光を浴びる事でしか生成する事が出来ないからです。

ビタミンDは骨を形成するのに必要なビタミンです。
カルシウムだけを摂取してもビタミンDが無ければ骨に定着させる事は出来ません。

冬場は特にビタミンDが足りなくなるので天気のいい日には出来るだけ手袋やマフラーを外して日にあたる事をおすすめします。
その際はしっかりUVケアをしておきましょう。

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美肌から遠ざかる要因トップ3は?

いくら美肌ケアをしても効果を得られない…その場合はどこかに盲点があるかも…。
美肌から遠ざかる要因を第3位まで紹介!

美肌から遠ざかる要因第1位は活性酸素

上でも説明した活性酸素が最も美肌ケアの邪魔をする要因です。
活性酸素は肌を錆び付かせ働きを狂わせ、ターンオーバーの邪魔までします。

若い時にはしっかり活性酸素を食べてくれる抗酸化酸素がいたのですが、30代になるとその数が一気に現象してしまい、肌へのダメージを防げなくなります。
活性酸素は細胞を錆び付かせるだけでなく、メラノサイトに働きかける事でメラニンを沢山作ってしまいます。

いくら効果な化粧品を使っても、抗酸化作用のない化粧品では活性酸素を抑制する事は出来ません。
抗酸化作用のある成分は【フラーレン】【ビタミンA・C・E】【リコピン】【アスタキサンチン】【ポリフェノール】【プラチナ】【コエンザイムQ10】【プラセンタ】などが高い抗酸化作用のある成分です。

食事ではトマトや鮭、緑茶などが高い抗酸化作用のある食べ物です。
ビタミンA・C・Eを含む野菜やフルーツも抗酸化作用があり活性酸素に有効です。

食事とスキンケア両方から活性酸素ケアをするのが最も効果的です。
とくに朝にトマトを食べる事で日中の活性酸素を抑制する事が出来ます。

活性酸素に着目した化粧品の中でも最もおすすめなのはこちら。
【92%実感】フラセラ化粧品トライアルセット1,800円+税【送料無料】

フラセラはドクターズコスメの中でも特に活性酸素を除去する事に力を入れているコスメです。
フラセラが高配合しているのが【フラーレン】です。

フラーレンは抗配合されている化粧品だけが記載できる【R.S】というロゴマークが存在します。
フラセラはもちろんこのロゴマークもしっかり記載された、フラーレンによる活性酸素抑制の金字塔とも呼べる化粧品なんです。

普通に買うと結構お高いのですが、トライアルなら¥1800+税で購入できるのでぜひお試ししてみて下さいね。

美肌から遠ざかる要因第2位は紫外線

紫外線はDNAレベルでダメージを与え、美肌作りの邪魔をする諸悪の根源とも言える存在です。
活性酸素を発生させるだけでなく、肌に致命的なダメージを与えます。

上で少し触れましたが、紫外線にはA波とB波、さらに近赤外線の三つが存在します。
ほかにもブルーライトも無視できない光によるダメージです。

実は肌の老化の80%がこの光によるダメージによるもので、加齢による肌の老化原因は20%しかありません。
これらの光による老化現象をまとめて【光老化】と呼びます。

光老化をイラストにまとめると上の様になります。
近赤外線はなんと筋肉がある皮下組織にまで到達し、筋肉を衰えさせたるみの原因を作ります。

紫外線A波も真皮にまで到達し、肌の弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンを破壊、紫外線B波は基底層まで達し、メラニンを沢山作らせてしまいます。
紫外線B波は夏場に多く降り注ぐ紫外線ですが、A波と近赤外線は一年中地上に降り注いでいるんです。

さらに一番肌の奥にまで浸透してしまう近赤外線は約50%も地上に降り注いでいます!
近赤外線が肌に与えるダメージについては最近の研究でやっと明らかになった事もあり、近赤外線までガードしてくれる日焼け止めはまだまだ少ないのが現状。

しかし先ほど上で紹介しました【ナチュラグラッセUVプロテクションベース】はこの近赤外線までしっかりガードしてくれる優れものです!

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美肌から遠ざかる要因第3位は栄養不良

実は意外と多い原因がこれ、栄養不足なんです。
日本人女性は無理なダイエットによって栄養が足りなくなっています。

栄養が足りないと上でも説明したとおり、美肌から遠ざかるばかりか老化を早める原因や太る原因も作ってしまうんです。
美肌を作るためには5大栄養素が不可欠!

細胞の元となるたんぱく質を始め、たんぱく質を細胞に変える手伝いをするミネラルとビタミン、さらに細胞を作る上で必要なエネルギーとなる炭水化物、肌の皮脂膜を生成するのに必要な脂分も、美肌作りには必要なんです。

この栄養バランスが崩れていると、美肌を手に入れる事はどうしても出来ません。
5大栄養素とは【炭水化物】【脂質】【たんぱく質】【ミネラル】【ビタミン】の事です。

中でも日本人女性が不足しがちなのが【炭水化物】です。
炭水化物は取り過ぎれば太りますが、少なすぎても太りやすくなり、美肌からも遠のいてしまうんです。







美肌&素肌力は食べ物と綿密な関係がある

5大栄養素は美肌を作る上で欠かせません。
それぞれの働きを見ていきましょう。

美肌に必要な栄養素①炭水化物

炭水化物は細胞を作る上で必要となるエネルギーの源です。
炭水化物がなければせっかくのたんぱく質も細胞になれないままです。

炭水化物が減少すると美肌やダイエットに必要な腸の乳酸菌が減ってしまい、美肌から遠ざかるどころか太り易い体質にも陥ってしまいます。
どうしても白いお米やパンを避けたい場合は発芽玄米がおすすめです。

発芽玄米には糖の吸収を抑える食物繊維も含まれているので、ダイエットには打ってつけです。

美肌に必要な栄養素②脂質

脂質は脂の事なので、太ってしまうのではないかと思うかもしれませんが、人間が太る原因は糖質だけです。
油では太りません。

脂質を取らないと肌はかさかさになるだけでなく、セラミドも作る事が出来なくなってしまいます。
セラミドは脂質に含まれる必須脂肪酸が原料なんです。

いくらターンオーバーを整えてもセラミドが作られなければ意味はありません。
脂質が減少するとアトピーやアレルギーが悪化する場合もあります。

美肌に必要な栄養素③たんぱく質

私たちの体の主原料ともいえるたんぱく質は、全身に酸素を運んだり免疫力を高めたり、コラーゲンやエラスチンの原料にもなるので健康維持と美容のためには欠かせない成分です。
たんぱく質はアミノ酸の集合体で出来ており、人間の体には約20種のアミノ酸があります。

このうちの9種類は体内で作る事が出来ないので必ず食べて摂取するしかありません。
たんぱく質が減少すると肌の弾力もうるおいも低下してしまいます。

たんぱく質が足りなくなるとシワ・たるみ・乾燥の原因となり、年齢よりも老けた見た目になってしまうんです。
さらに貧血や抜け毛なども起こってしまうで気をつけましょう。

美肌に必要な栄養素④ビタミン

ビタミンの働きは、炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝に関わっている他、細胞を活性化させ免疫力を上げたり、血液循環を良くしたりと様々な働きがあります。
血行が悪くなるとターンオーバーも乱れてしまうので要注意です。

また抗酸化作用のあるビタミンEなどはシミやシワ、ニキビ予防し肌の老化を軽減してくれる優れものです。
ビタミンが不足すると肌荒れやニキビ、肌老化も進みやすくなってしまいます。

ビタミンが不足する事で炭水化物、脂質、たんぱく質もエネルギーに変換されにくくなり、倦怠感や苛々なども起こしてしまうんです。
もちろん肌にも栄養が行かず、コラーゲンの原料不足となりシワやたるみといったエイジングが進みやすくなってしまいます。

美肌に必要な栄養素⑤ミネラル

ミネラルは体と肌の機能を正常に働かせる為になくてはならない栄養素です。
ビタミンと同じく、炭水化物、脂質、たんぱく質の働きをサポートする役割があります。

他にも細胞の新陳代謝やコラーゲンの生成にも欠かせない栄養素なんです。
ミネラルが不足すると肌はくすみ、髪や爪も脆くなってしまいます。

ミネラルが不足すると体内の酸素が足りなくなり、貧血を起こしやすくなるばかりか顔もくすみ目の下のクマも目立つ様になってしまいます。
コラーゲンの合成にも必要不可欠なミネラルは、外食が多くなると不足しがちになるので気をつけましょう。

美肌の為に5大栄養素と一緒に取りたい栄養素

できれば5大栄養素と一緒に摂取していきたいのが【食物繊維】です。
食物繊維には脂質と糖質の吸収を穏やかにする働きがあります。

糖質は取り過ぎると肌が【糖化】してしまいます。
肌の糖化とは肌老化と肌をごわつかせる原因になる酸化と似て非なる現象です。

甘い物が好きな人や、炭水化物を摂取し過ぎている人は要注意です。
食物繊維は不足すると便秘になり、毒素が体の中に溜まる事で肌荒れや乾燥、くすみの原因になってしまいます。







ターンオーバーとバリア機能で美肌を目指すなら内と外からのケア

ターンオーバーを理想的な周期に近付け、保湿をしっかり行い、食べ物にも少し気を使う様にすれば肌は綺麗になっていきます。
角質ケアをした事がない人はぜひ一度試してみてください。

何となく肌が不調続き…という人は角質ケアで良くなる場合もあります。
バリア機能を向上させる為には水分と油の両方をバランスよく取り入れるのが重要です。

そのどれが欠けても肌は美肌から遠ざかってしまいます。
外食が多い人はパスタとサラダだけ、おにぎりと春雨スープだけ等にならないように気をつけて下さい。

卵焼きや納豆、みそ汁や焼き魚なども摂取し、体の内側からも美肌を目指してみましょう!
カロリーダイエットも老化を早める危険なダイエット法です。

カロリーダイエットよりは、糖質を減らしたり血糖値の上昇を抑える方が健康的にダイエットをする事が出来ます。
みそ汁は血糖値の上昇を抑えてくれるので毎日飲むにはおすすめです。

みそ汁に含まれる塩分は血圧が上がりにくい事が分かっています。
実はサラダだけ、野菜だけの食事は栄養素が足りなくなるので気をつけましょう。







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記事執筆にあたり参考にした専門書籍

『化粧品成分表示のかんたん読み方手帳』著者…久光一誠
1997年、東京理科大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。

『おもしろサイエンス 美肌の化学』著者…福井寛
1972年広島大学工学部醗酵工学科卒業。1974年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。福井技術士事務所代表。受賞歴多数。

『いちばんわかるスキンケアの教科書』著者…高瀬 聡子
皮膚科医。ウォブクリニック 中目黒総院長。
慈恵医科大卒業後、同大に皮膚科医として勤務。2003年に化粧品「アンプルール」を開発。

『美容皮膚科ガイドブック第2版』著者…川田暁
1979年東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部皮膚科医員。1988年防衛医科大学校皮膚科講師。1990~1992年カリフォルニア大学サンフランシスコ校研究員。1997年帝京大学医学部附属市原病院皮膚科助教授。

『化粧品成分検定公式テキスト』編…一般社団法人
化粧品成分検定協会

『スキンケアの化学』著者…田上八朗
1977年 – 1983年、浜松医科大学助教授。1983年- 2003年、東北大学医学部教授。皮膚科領域で多方面の研究を多数国際雑誌に発表し、皮膚科学にインパクトを与えた。

『美肌のために必要なこと』著者…北條元治
株式会社セルバンク代表取締役、RDクリニック顧問、東海大学医学部非常勤講師、形成外科医、医学博士。

『日本化粧品検定1級対策テキスト』著者…小西 さやか
日本化粧品検定協会R代表理事。

『必要なのはコスメではなくテクニック』著者…長井かおり
ヘアメイクアップアーティスト。

『医者が教える食事法』著者…牧田善二
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。

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